全米レコード協会が死者を著作権違反で訴えた件の後日談

eating_crowRIAA(全米レコード協会)が、故人を著作権侵害で訴えたという事件はご存知でしょうか? ファイル共有ソフトを使って音楽を共有した人を訴えようとしたら、その方が既に亡くなっていたので、RIAAはその故人の家族を訴えたのですが、全米で非難ごうごうになった、という事件です。以前にもRIAAは12歳の女の子を訴えたり、パソコンを持っていない人を訴えたりと、何かと問題を撒き散らしています。

今回の故人の家族を訴えた件に関しては、RIAAは「潤沢なおもいやりの精神をもって、この訴訟から撤退することを決意致しました」という声明を発表しました。

しかし、Boing Boing(米国で人気のブログ)のCory Doctorowは、RIAAを許す気がないようです。

RIAAの広報に関するアプローチは、彼らが文化全般にとっているアプローチとまったく同じものだ。つまり「一方通行」。彼らは発表する声明は、まるでローマ法王が勅書を発表するようなものだ。われわれ小さきものは、彼らの真意について意見を取り交わすが、彼らはまったくその議論に参加しようとしない。これはRIAAが昔YouTubeの口パクビデオに対してとった態度を思い起こさせる。つまり「我々の曲は聴いて楽しむためだけに発売されたものだ。おまえらがそれを人生の一部にして楽しもうなんて考えているなら、そのために金で買った著作権法を使って、おまえを破滅させてやる」

おばあちゃんも子供も、そして死者の子供まで訴えるRIAA。

もうそんな団体と関係ある商品は、全部諦めちゃったほうがいいのかもしれません…。

Podsafe musicに賛成の人は?

RIAA's "abundance of sensitivity" ends harassment of grieving family [Boing Boing, via The Consumerist]