YouTube買収の最大の問題点を、戦うコメディアンが突く

 

YouTube的CGMの最大の問題が浮き彫りになる、見事な分析とユーモアです。

「小鳥ピヨピヨ」でもかつて紹介したことのある、米国の超人気「戦う」コメディアン、スティーブン・コルベア。

彼が今回のYouTube買収劇について、コメントしていました。

彼の主張は、「オレに分け前をよこせ!」です。

コルベアのショーは、YouTubeの人気コンテンツの1つ。彼の名前でYouTubeを検索すると、なんと2500本以上もの動画がヒットします。

だから、YouTubeについた16億5千万ドルという価値に、オレは明らかに多少貢献してるだろう、だから分け前をよこせ、と言うのです。

ジョークなのですが…ただ、確かに、YouTubeは、許可なく彼を自身のコンテンツにして、かつ彼に全く対価を払っていません。彼が人気が出たのはYouTubeのおかげではなく、彼の努力によるものです。YouTubeは、そこにタダ乗りしてるんですね。

そしてついた金額が、16億5千万ドル。これほどの大金が明確に提示されると、少しやな感じもするし、コルベアの主張にも一理あるような気がしてきます。

さて…僕たちの側は、実際どうなんでしょう? ユーザーが作ったコンテンツ全盛のこの時代、広帯域プロバイダやメディア提供者やサービス提供者は、多少は僕たちに借りがあると言えるでしょうか? それともみなさんの素晴らしい才能とその成果物は、彼らの提供するサービスを無料で利用する程度の価値しかないだろうから、十分釣り合いは取れているでしょうか?