Zune対iPod戦争、勝者はどっち?

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NewsWeekの記者、Steven Levyが、「Zune vs iPod戦争」についての記事を書いています。

彼はつい先日、アップルのスティーブ・ジョブズにインタビューをしました。その中でジョブスは「Zuneの音楽共有機能なんて、全く脅威じゃないね。そんな暇があったら女の子とイヤホンを片方ずつ分け合ったほうがいいよ」と言っていました。

いろいろと考察を重ねた結果、Steven Lavyは「勝敗が決するのは5年後」だという判断を下したようです。Zuneは、マイクロソフトのカリスマ、ジェイ・アラードのプロジェクトなので、同じジェイのプロジェクト、Xboxがソニーのプレイステーション2に立ち向かった時のことを参考にしているのでしょう。

米GizmodoのBrian Lamは、「もちろん困難はあるだろうが、全体的な戦況は明らかにジェイ(=Zune)に有利に動いているように感じる」と言ってました。確かにジェイにはそのような力があります。5年後、2011年に、我々が一体どっちを使っているのか、まったく予想がつきません。

この戦いは、ポータブルプレイヤーにおいての「ビデオ vs 音楽」の戦いだと言い換えることができるかもしれません。ジェイ・アラードのZuneには、大きな画面がついています。彼も我々の独自インタビューの中で、Zuneはビデオ機能にフォーカスしていると語っていました。

一方のジョブスの立場もはっきりしています。つまり、「ゲーム、ビデオ、ポッドキャスト、オーディオブック…それらはiPodにとっては重要ではない」です。彼はインタビューで、以下のように答えています。

音楽がiPodの中心でなくなるなんて、全く考えられない話だ。ずーーーーっと長い間それは変わらない。私は音楽が全てだった時代に育って本当にラッキーだった。当時、音楽は「なんとなくBGMで流れているもの」ではなかった。音楽が世界を変えたんだ。しかし、今や音楽の重要性はすこしずつ薄れてきている。

もちろん、音楽は我々の本当に深い部分に関わるものだ。だが、音楽を真剣に聞くことなしに1日、1週間、1ヶ月過ごすことが容易なのも確かだ。しかしiPodは、何千万人という人たちのそのような状況を変えた。それが私をとても幸せな気分にしてくれるんだ。わたしは音楽は魂に良いものだと思っているからね。

うーん。何かかがほとばしってきますね…これがジョブスが崇拝者を擁する理由なんでしょうね。

ただ、最初の話に戻りますが、多くの男の子が、女の子の耳にイヤホンを刺すより、半匿名の世界で音楽を共有した方が気楽だと考えているのも、事実かもしれないと思います。

さて…あなたはZuneを買いますか?

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