シェイプシフティング(変態)な翼

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シェイプシフティング(変態)の飛行機、実現にまた一歩!

専門誌『Air&Space』最新号が、この分野でがんばるMITの研究チームを紹介しました。

シェイプシフティングと言っても、トランスフォーマーようなものじゃないですよ? 翼幅・翼域・その他の機能を飛行状態に合わせて理想の形にモーフィング(変形)する技術のことです。

「翼のコンフィギュレーション調整ならF14やF111でもやってるよ」と米版にはコメントがついてますけど、翼のポジションを変えるだけではなく翼のカタチそのものが変わる、というところがF14やF111との違い、ということです。

Chiangと同僚のSteven Hallの2人は、バッテリーの形状変化の性質を活用し、これと同じ素材でBlackhawkヘリコプターのブレードのモデルを製作してみました。これで試してみたところエネルギーを少量あたえるだけでブレードの形状が変わり、後縁がもっと持ち上がることが分かったのです。

MITの俊才揃いのチームが開発中のプロジェクトで、現在は米国防総省高等研究計画局(DARPA)からの研究援助待ち、ということです。鳥のように自在に翼のカタチを変える飛行機なんて、乗り心地はどんな風でしょうねー? (編訳/satomi)

写真:風洞で翼を曲げる機体(ロッキード社)

Shape Shifters [Via BoingBoing]