ソニーCEOが語るWiiとiPhone、iPod

ソニーCEOが語るWiiとiPhone、iPod 1ソニーにもiPodのような製品があったんですねー、iPodの出る5年も前に。そんなハワード・スティンガー卿の生の声をオーストラリアのハイテク情報誌『Smart House』が発表しました。

PS3について

「Wiiはすばらしい端末だが、ターゲットが違う。わが社が失敗するとすれば、それはPS3をビデオゲーム分野のメルセデスと位置づけたことが裏目に出た場合だろう」
Blu-rayについて
「売上げは3対1でこちらが優勢だ。そのうち乗っ取るさ」
iPhoneについて

「当社が目をつけていたトレンドをスティーブ・ジョブズが察知したのは良いニュース。音楽と電話を融合した電話ということだが、どこもみんな同じテーマで違うバリエーション製品を作っている。うちのWalkmanフォンも欧州を中心に売れ行きは好調だ」
iPodについて
「1997年にはIBMと共同で電子楽曲配信の事業を進めていたから (iPodより)5年早く出すこともできたのだが、人々にソフトウェアのことを理解してもらうことができなかった。それに当社はミュージックの会社だ。デジタルメディアは一目でパニックになって不評だった」

スティーブ・ジョブズ氏について
「こんな席に座ってるし、この期におよんでスティーブ・ジョブズのことが心配じゃないなど言うつもりはないよ。彼の反対(競争相手)には賭けないね」

自分のことを「たまたまCEOになった西洋人(accidental occidental CEO)」を呼ぶスティンガーCEOは元ジャーナリスト。その前歴がにじむ本音トークですね。  (編訳/satomi)

Sony Boss Talks About Steve Jobs and Apple [Smart House via Electronista]