NVIDIA、超ハイエンドのフィルム編集用グラフィクスカードFX 5600など発売

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NVIDIAがハイエンドのQuadroグラフィクスカードに最上位モデル「NVIDIA Quadro FX 4600」、「NVIDIA Quadro FX 5600」(写真)、「NVIDIA Quadro Plex VCS Model IV」の3つを追加しました。同社のグラフィックスカードの処理能力が「見違えるほど上がる」パラレル処理のモンスターです。

なんでも7.5億個のトランジスタ搭載で、より大きなグラフィクスをより速く表示できるほか、P-GPU技術採用でプログラムをCPUではなくGPU上で動かすことができるそうな。

昨年11月発売のコンシューマ向けカード「GeForce 8」シリーズとの共通項も若干ありますし、米ギズモードは「128 1.35GHzプロセッサ」に匹敵する製品と紹介してますけど、今回の新型はハイエンド映像エフェクトが専門のアーティストが対象の製品です。普通のゲーマーや消費者にはあんまり縁がなさそうですね…。

NVIDIAプロフェッショナルソリューション部門GEのジェフ・ブラウン氏が編集部に語ってくれたところによると、このカードは開発に4年、計5億ドルを費やした意欲作。また、4月半ばアップルがNAB(National Association of Broadcasters )で発表する見込みのプロフェッショナルのビデオエディターおよびエフェクトアーティスト向けのワークステーションについてもこんなヒントをくれましたよ?

「イメージ処理は動画編集の人たちが使う基本的なアルゴリズムのセットです。ずっと昔から CPUが中心でしたけど、今われわれが進めようとしているのはイメージ処理をもっとGPUに近づけていくことで、このコンセプトにはアドビやアップル、 Avidのような会社は非常に関心を持っていますね。これだとパフォーマンスが今よりずっとずっと高くなるからです」

NABには僕らも取材に行きますけど、これはちょっと楽しみですね。Quadro FX 4600は1995ドル、FX 5600は2999ドル。(編訳/satomi)

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