ロボ騎手で駱駝レースの伝統復活

ロボ騎手で駱駝レースの伝統復活 1これは…子ども?

確か遠くカタールの駱駝レースでは、騎手の軽量化を追求するあまり、1990年代はじめ、5歳児や6歳児を騎手に盛んに起用して、ユニセフから「スーダン、パキスタン、バングラディッシュの貧しい国から砂漠渡ってくる労働者をこき使っちゃダメ」、「未成年労働反対」と18歳未満禁止になったんじゃ…?

大丈夫、服の中身はリモコン操作のロボ「Robo-Jockey」です。強弱&スピードを加減して鞭を振り、音声コマンドもついて重量3.1kg未満、背の丈30cm未満の理想の騎手体型。エンジニアのElmutaz Bin Hamza氏が2002年から仲間と開発しました。

「おおー、これだー!」と、みんな飛びついてレース存続の危機は回避できたようですよ? 最初のプロトタイプが駱駝から振り落とされて華氏122度の灼熱地獄で溶けるハプニングもあったり…ここまでくるのは大変だったようですけど。

駱駝だって5歳児に命令されるよりはロボの方がまだマシってもんです。それに使ってみたら、人間の騎手より安上がりだったそうな。なによりネタ元の記事で、4歳から駱駝レースで育った子がロボを使いながら、「神は素晴らしい」としみじみ語っているのが印象的ですね。  (編訳/satomi)

Rein of the robo-jockey [via Gearlog]

 

p.s. lilyさんのコメントを受けて、「旗手 → 騎手」という訂正を加えました。ご指摘ありがとうございます!