「究極のMSキーボード」試用レポート

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最近発売になった「Wireless Entertainment Desktop 7000」(WED7000)は、ワイヤレスのキーボードとマウスがセットになったフラッグシップ商品ですが、ギズモードでは近日発売予定の上位機種「Wireless Entertainment Desktop 8000」(WED8000)の試用レポートを一足早くお届けします。

キーボードにコダワリを持つ方はすでに、マイクロソフトの新製品である「WED7000」はチェック済みですよね。でも実は、次に発売にされる上位機種「WED8000」こそが「究極のマイクロソフトキーボード」と言われているんですよ。

すでに「WED7000」では、ワイヤレス接続のマウスとキーボード、魅力的なスタイリング、快適なキー配置、Vistaに最適化されたメディアキー、充電式マウスなどが実現されていますよね。その上「WED8000」では、さらにマグネット式ドック、アルミ調仕上げキートップが追加装備されちゃうんです。

 

Microsoft Ultimate Keyboard 8000 Gallery

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「WED7000」でもドックが装備されていますが、「WED8000」ではマグネット式ドックとなります。このドックに磁石内蔵のフックが付いていて、キーボードにひっかけることでマウスだけではなく、キーボードも充電することができるようになりました。これだけでキーボードは何カ月使おうとも電池切れになる心配がありません。自堕落な貴方も私も安心して使えます。

さらにこのドックが良いのは、4ポートのUSBハブになっている点です。ワイヤレス通信に利用するUSB Bluetoothのドングルが綺麗に収まるようにデザインされているので、見た目もスッキリ。USBポートが埋まることもないでしょう。

 

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さらに上位機種だけあって、キーボードはシルバーのアルミ調仕上げ。高級感バッチリです。しかもキーは「MacBook Pro」と同様のバックライトを内蔵しているので、深夜真っ暗な部屋の中で原稿を書いたり、オンラインゲームをやるときでも便利です。パームレストにはモーションセンサーが内蔵されていて、手を近づけるだけでキーボードの電源オン、バックライトが点灯します。「WED7000」にも同様のモーションセンサーがあるのですが、キーボードの電源オン機能しかありません。

デザイナーによると、このキーボードはキャデラックやBMW、携帯電話からインスパイアされてデザインしたといいます。良いものを真似る、この方法は真似るべきかもしれませんね。

 

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しかしいいことばかりではありません。「WED8000」は基本的に「WED7000」の上位機種であるので、「WED7000」の持っている多くの問題点が改善されずそのまま引き継がれています。例えば矢印キーは小さいまま、タッチ式になっているエスケープキー、ファンクションキーは最悪に押しにくいです。さらにWindowsキーがパームレスト中央というトンデモナイ位置に配置されたままになってますし、テンキーが無いのも同様です。

見た目は確かに良いですが、実用性を考えるとファンクションキーや矢印キーが押しにくいのは業務用途には致命的です。そのため一見して仕事用ではなく、エンタテインメント用、オンラインゲーム専用キーボードと捉えられがちですが、米ギズモード編集部が仕事で利用した限りは毎日の業務に支障なく使うことができました。ただしエスケープキーだけはどうしても許せませんが。

さて、「WED8000」はこのように多機能な反面、ファンクションキーはタッチしにくい、矢印キーは小さい、Windowsキーは邪魔な位置にあるなど欠点が多く、しかもお値段は249ドルとかなり高いです。4ポートUSBハブや充電式キーボード、シルバーのアルミ調仕上げが必要ないのであれば手頃な「WED7000」を買った方が賢明でしょう。しかしブロガー、プログラマー、チャットやオンラインゲームで一日10時間以上PCを利用する人で、全部入りが欲しいというユーザーにはこの「究極のマイクロソフトキーボード」「WED8000」をお勧めします。5月、アメリカ発売予定です。

(訳:野間 恒毅)