ギズモード、スティーブ・ジョブズに会う

スティーブ・ジョブズはギズモードが大好きなんだそうです。こんな嬉しいことはありません。

米Gizmodoの編集長、Brian Lamが、ゲイツとジョブズが出演した「All Things D」の取材に行きました。

そしてランチに行こうとしたとき…偶然ばったりと、ジョブズに遭遇したんです。

そのときに起こった驚くべき、そして喜ぶべきエピソードを、Lamちゃんは以下のようにしたためています。

ジョブズは、そうだろうと思っていたけど、僕より背が高くていい色に焼けてました。ハワイかな。

話しかけようとして一瞬、「彼も忙しいだろうし…僕なんかに話しかけられても迷惑かな?」という思いがよぎりました。とりあえずサラダをとってきてまた考えました。いや、Gizmodoの編集長という仕事をしてるんだからもうちょっとアグレッシブにいかなきゃね。そこでぼくは皿をテーブルに置き、人混みをかきわけて彼の前になんとかもぐりこみ自己紹介したわけです。からかいたかったんじゃなくちょっと挨拶したかったんです。GizmodoのBrianです。あなたがiPodを作ったんですよね? みたいな(後半は口に出してないけど)。

そしたらスティーブは急に興奮して、嬉しそうな顔をしたんです。

そして彼は、Gizmodoが大好きだ。1日に3~4回見てるよと言ってくれたのです。しょっちゅう更新されて動きのあるサイトだからねと。

ギズモードは、彼のお気に入りのガジェットブログなんだそうです。彼の顔は心の底から興奮しているみたいに、くちゃくちゃに笑っていました。

本当に本当に幸せな瞬間でした。僕といえばビートルズのコンサートの最前列の女の子みたいにスティーブを見つめちゃってましたが、できるだけプロっぽく見えるよう頑張りました。そして、たくさんクリックしてくれてありがとう、その調子でクリックし続けてくれるならぼくもiPodを買い続けます、と言いました。

あの調子だと、時々ギズモードに出てくる、ジョブズのフォトショップ加工画像とかの記事も喜んで読んでくれるんじゃないかと思いました。まったくユーモアのセンスのある人です。

とにかく名誉な出来事でしたよ…すばらしいクオリティの製品を生み出すことにフォーカスし、あらゆることに自分のやりかたを貫き通す人物に、僕たちの仕事を認めてもらえるなんて。毎日の僕の記事には大量のタイプミスがあるっていうのに。念のため言っておきますが、草を一緒に吸おうというお誘いはありませんでした(訳注:Lamは先日30歳の誕生日を迎えた際、Wish Listとして、「ジョブズにインタビューしたい、一緒に草吸おうぜって誘ってほしい」「ゲイツとレスリングをやって勝って、1カ月以上安定して動くOSを作らせたい」「Engadgetからギズモードにリンクを貼ってほしい」などをあげていました)。

いや、それにしてもクールな出来事だったな。

? Brian Lam(MAKI/いちる)

All Things D at Giz [Gizmodo]

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