1870年代のスチームパンクな一輪車を乗り回す(動画)

 

先日ご紹介した「1873年のスチームパンク風一輪車のレプリカ」を作ったスペインのブルゴス在住Roberto Terradilloさんです。これは…お祭りの会場かな? 19世紀風コスチュームにちゃんと着替えて別の1870年代風一輪車を乗り回してますよ? 

ご本人曰く、「急ターンが一番難しい」んだとか。ほ、ほんとだ、体を左右に倒して制御してますね…。しかもブレーキはなくて足で停めてる感じですね。周りの観客がまるで平常心でお喋りや握手してるところがヨーロッパですねー。

「ペドロ・アルモドバルの映画にピッタリ」と米Gizmodo編集部が言えば、こちら日本版編集部では「大友克洋監督の『スチームボーイ』を彷彿させる形状」という専らの評判です。

この「スチームパンク」というのは紛らわしいんですけどエンジンじゃなくて、戦前のビクトリア朝時代をピークとする蒸気機関の時代を舞台にしたサイエンスフィクション、およびそこに出てくる空想上のガジェット全般を指す言葉です。

歯車、蒸気、ディファレンス・エンジンなんか使ってんのが特徴で、これと同名の小説作品が代表作品。ディストピア(絶望郷)を描いた映画によく登場するギミック系のモノたちで、「サイバーパンク」からの派生語…と、ここまで書くと大友監督作品との接点も見えてきません?

ロベルトさんの一輪車はビクトリア朝時代の設計再現したプロトタイプなので、「まるでスチームパンクの小説世界から抜け出てきたような歯車バリバリのスチームパンク一輪車!」というわけです。

[Velocipedos]

-JESUS DIAZ(原文/翻訳:satomi)

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