オトナの社会科見学、首都高速道路編

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山手通りのスリッピーな路面に悩まされていた身としては感慨深いものです。

8月12日、東中野で開催された首都高速道路中央環状新宿線現場見学会参加してきました。都市計画決定(東京都告示第934号)から実に18年。今年年末西新宿まで2009年度には大橋部分までクリアになるそうです。おめでとうございます。

それではギズモード取材班が目にしてきた、最新トンネルの姿をご覧ください!

 

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フツー? いやいやそう言わないでください。長い長いトンネル部となるゆえに、通行車両の故障をいち早く察知するためのカメラシステム、トンネル上部から排気しアスファルト面横から鮮度の高い空気を送り込む換気システム、浮遊粒子状物質を80%以上も除去する清浄システムなど、様々なテクノロジーが使われているのです。

 

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IHI(石川島播磨重工)」の文字が輝くタービン状の換気ファン。ちょい古のトンネルでもトンネル内部にゴツめの換気ファンを並べて、強引に空気を換気していたことを考えると、トンネル外に換気システムを持つというのは進歩以外のナニモノでもありません。

 

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ここがSPM除去装置部。プラズマ方式空気清浄機のすんごいの、と思ってください。

 

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こちらは低濃度脱硝装置です。HEPA&活性炭なシステムですね。

 

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そして最後に控える消音装置。サイレンサーです。オトナが両手を回しても手が届かないくらいのウエストサイズ。そんな彼らがズラッと並び、静かにクリーンな空気を排気します。

トンネル、といっても穴を掘るだけ、土をのぞくだけ、周囲を固めるだけ、といったわけではないのですね。うーん、いい勉強になりました。皆さんもどうですか、オトナになってからの社会科見学。楽しいし、知識欲が満たされること確実ですよ。

中央環状線 工事・交通規制のご案内[中央環状線C2インフォメーションセンター]

(武者良太)

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