山火事が消せるのはダンゴムシのロボと人間だけ

070816pill-bug-like-robot.JPG

 

ドイツの科学者たちが山火事と戦うダンゴムシみたいなロボを考えているようです。

クモみたいな節足で這い歩き、気温が上がると赤外線とバイオセンサで火元を探し出し、すかさず消火。消火活動中は体がセラミック繊維の殻でクルンと保護されるので、摂氏1300度(華氏2300度)までの高温に耐えます。

移動は時速10~20kmの鈍足ですが、炎をものともせず火中にワサワサ入っていけるので行動範囲は人間の比じゃなく広いですね。あのシュツットガルトの森(7000平方km)も、こやつら30匹もあれば消火できるんだそうです。

消化の現場で殉職する消防士さんが後を絶たないことを考えると、こんなナイスなロボが危険な任務を引き受けてくれるのは心強い限り。Magdeburg-Stendal FHの研究プロジェクト。実現の日取りは未定ですけど、うまくいくといいですね。

Research in Germany via BotJunkie

-ADAM FRUCCI (原文/翻訳:satomi)

【関連記事】 火種をにおいで嗅ぎ分けるロボ「T2-4」です。

【関連記事】 ナショナル「けむり当番」「ねつ当番」:声で知らせる火災警報機

【関連記事】 ジェットエンジンを利用した消火器