アインシュタインに異論?

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アインシュタインの相対性理論は間違いだったんでしょうか。ドイツの物理学者、Günter Nimtz氏とAlfons Stahlhofen氏の2人が光速を破った、と言ってるようです。

ロケットじゃなく光子(photon)の話ですけど、ガラスのプリズムを使って「クロスできないバリアに光子を通す」ことができた、こんなことが可能なのは光速Cより速く光子が移動したからだろう、と見ているわけですね。

米版Gizmodoについたコメントを見るとこれは「ハートマン効果(Hartman effect)」と呼ばれるものっぽく、「量子メカニカルポテンシャルバリアを通り抜ける微分子が光速より速く移動するように見える」現象を指し、厳密には「エネルギー保存時間によるものであり速度とは無関係」という意見もあるようです。

もう一つのコメントを読むと、Stahlhofen氏は2000年にも同じ実験で論文を出してるんですが、その実験ではプロズムは25ミクロンしか離れていなかった、それが今回の実験では3フィートも離れている、それが面白さでは? とあります。

もっと下の方に行くと専門的過ぎて分からないんですけど、いずれにせよ「この話が本当ならタイムトラベル、瞬間移動、死ぬほど速いダウンロードが全部可能になる」という記事本文はミスリーディングかもです。

Nimtz氏とStahlhofen氏の名前、覚えておきましょうかね。

Telegraph

-MATTHEW SPARKES (原文/satomi)

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