MacBook touchのコンセプトとNewton 2の噂

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Touch to Believe - まあね。触ってみないと本物かどうかは…

 

新型iMacの次はポータブル・プラットフォーム新デザインですね。超スリムなMacBookも気になるところですけど、AppleInsiderは「Son-of-Newton(Newton2世)」がどうのこうのブツブツ言ってますよ?

720x480スクリーンのPDAで、サイズはiPhoneの1.5倍。Mac OS X内蔵。だそうです。でもPDAなんて半分死にかけの分野。今さらPDAなんて…と思ったら、なんでもタッチスクリーン技術を薄型ノートに統合して改善したものらしいんです。そう、「MacBook touch」。

Son-of-NewtonとMacTabletは何年も前からクパティーノ界隈ではプロトタイプの状態のまま塩漬けになっているプロジェクトですけど、今回iPhoneで指タッチ入力主体の端末((マイクロソフトのスタイラスのタブレットPCに対し)の受け入れ準備が市場に出来たことが分かった、と。

これでNewtonにインスパイアされたスレートのあれやこれやが世に出てMac OS X特別バージョン搭載になる(ラボにはもちろんあるんでしょうけど…)、発売は年明けMacWorldサンフランシスコの基調講演かもかも…とAppleInsiderは妄想を展開しています。

にわかに飛びつけない理由はたくさんありますけど、新たな市場セグメントを開拓する、しかも失敗したUMPC(ウルトラモバイルPC)とたいして違わない製品で…これはいくらアップルが製品を再開発したところで無理があるような。UMPCの問題はNewtonもそうですけどマス向けじゃないところです。ノートの代用には小さ過ぎるし、ポータブルには大き過ぎる。最近アップルは音楽も電話も標準プラットフォームもコンシューマ市場がもろターゲットなので…それと連動しないような気がします。

iPhoneやiPod touch見ても分かるように、小さくて持ち歩びが簡単ならキーボードは犠牲にして構わない消費者も多いのは確かですけど、ノートやサブノートは別じゃないかと。だからこそマイクロソフトの提携各社とかジャック・バウアー(TVドラマ『24』の主人公)はハイブリッドのノートタブレットを使っているんだし。タッチスクリーンでアップルが挑戦したらどうなるか、ウルトラスリムなMacBookとSon-of-Newtonのタッチのコンセプトでどう違いが出るか、というのは話題性ありますけどねー。

Newtonブランドのカムバックはもうないでしょう。大失敗とPDAのイメージがなにしろ強いし。アップルはあらゆる製品開発でMac OS Xをメインにしている以上、Newton OSが前のかたちのままデビューすることはないかと。噂が本当でも別の名前にするでしょう。

インテルがこないだ発表した超節電タイプのCoreプロセッサのLeopardで走るMacBook touchで、堅牢なストーレッジとWiMaxサポートがついたら…悪くないですけどね。いや、完璧でしょう。

 

AppleInsider

JESUS DIAZ(原文/翻訳:satomi)

 

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