かつて世に出たアップル製品を、ほぼ残らず集めた男のスペアルーム

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アップルコンピュータ100台! めくるめくアップル

ジェイムズ・サベージ(James Savage)さんの夢のスペアルームです。

家には全部で150台あるそうですよ? Apple II+からLisaから最新MacBook Proまで。しかも全部完璧に動きます。めくるめくアップルが1台残らず全部完璧に…動きます!!!

米Gizmodoが読者参加のコンピュータ装備ベスト大賞「best computer rig contest」を企画したところ写真を送って下さったようですね。さっそく米版Jesus Diaz記者がジェイムズさんにアップル製品に注ぐ情熱、オブセッション、その他の様々な自覚症状を問診してみました。

インタビュー全文(長文)とめくるめくアップルワールドの完全写真集はジャンプ後に!

 

めくるめくアップル!

 

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personalapplemuseum写真集(全22枚)

 

Jesus Diaz記者 : 最初写真見た時、ジェイムズさんほどアップルコンピュータたくさん持ってる人がいるなんて信じられませんでしたよ。少なくとも博物館以外じゃ考えられませんよね。本当はいくつ持ってらっしゃるんですか?

James Savageさん : メッカ(スペアルームのこと)にはマックとアップルコンピュータ(NeXT1台含む)合わせて大体100台ありますね。それと別にホームオフィスにもマックが25台ぐらい。残りのマックは家中至るところで使ってます

JD : マックこれだけ集めるのにどれぐらいかかりましたか? 始めたのはいつ頃でしょう?

JS : 1988年に最初のMacintosh Plusを新品で買って以来、ずっとマック使いではあるんですが、たくさん買い込み始めたのは5年ほど前からです。昔の古いApple IIのファイルに単にアクセスしたくてApple IIeを買った、それがそもそものきっかけ。ファイルを転送したかったんですが、それにはIIeエミュレータカードのついたLCを使うのが一番だった。

で、昔持ってたマック、持ちたいと憧れていたマックが安く手に入ると気づいた途端、本当に狂ってしまったんです。週最低1台はマックが届く月も結構ありましたね。もう想像がつくと思いますけど、5年も真剣に集めたら今の僕ぐらいは集まるんですよ。

JD : 見つけた後、修復には時間がかかりますか?

JS : マックは本当に長持ちするので、あんまり手を加えなくて済むことも多いです。ケースをちょっときれいにしたり、新品のOSをインストールしたり、やったとしてもそんな程度で大体は買った日のような状態で届きます。

他より探すのに手こずるマックもあります、米国内で一度も発売されてないマックとか。Color Classic IIは日本市場向けのモデルですから、よくアメリカで見つかったと思います(日本語版Mac OS、キーボードつき)。IIviは米軍の家族から買いました。ドイツで新品で買ったということです。

JD : その後は、毎日どれぐらいの時間、世話することに決めたんでしょう?

JS : 世話もエサやりも、実はそれほど必要ないんですよ。マック1ダース分ぐらいは24時間ずっとつけっ放しにしてるんですけど、定期的にソフトウェアをアップデートする以外はほとんど中断ナシでもずっと調子よく動いてます。RetroMacCastというサイトで毎週別々のマックを特集してるんですが、その準備の時には特集するマックに電源を入れて、また使い慣れるまでいじって、ポッドキャスト用に写真を撮影してます。

時折リスナーから技術サポートの質問が来るんですけど、これはもっと古めのマックを取り出してソリューションをテストするチャンスです。製造されたマックは1台1台あるし、ソフトウェア、周辺機器、コネクターも数え切れないほどありますから、どんなコンフィギュレーションでもそっくり再現できちゃうんです。

JD : たまに電源オンにして遊んで吟味したり、ハ~イと声かけちゃうことって、ありません?

JS : ありますよ。ちょっとノスタルジックな気分に浸りたい時は、それ、やりますね。新しい展示ルームではたくさんセットアップして操作も一度にできるので、人が訪ねてくると別々の年代のマックを全部オンにして、動いているマックで歴史を見せたりできるんです。

JD : このコレクション、eBayに出したらいくら値段がつくと思います?

JS : ものすごく高い、とか? それは…難しい質問ですね。コレクションにつぎ込んだお金は、そのほとんどが全部集めるのに費やした時間とイコールですから。コンピュータの価値について厳密に言うなら、ものすごく高いといってもそれほどではありません。コンピュータは稀な例外を除けば価値が上がらないんです。太古の128kの元祖マッキントッシュでさえ新品で買った値段のほんの一部という程度。比較的最近のモデルを抜きにしてコレクションの価格を合計しても、せいぜい機能フル装備の新品のMac Proぐらいの価値にしかならないでしょう。

[個人的にはもっとすると思いますけどね、このコレクション全部合わせたら、うん。 -JD]

JD : 最後になりますけど自分以外にこれだけの数のマックを集めた人、大勢知ってます?

JS : マックをたくさん集めてる人は多いですね。僕の保有数に近い人も、私より多く持ってる人もいます。僕のポッドキャストで一緒に司会を務めているジョン、彼もマックは家に30台ぐらいあります。これぐらいの規模で集めてる人ならリスナーにも結構いますね。もっと大規模なコレクターではJeremy Mehrle…聞き覚えある名前でしょ? ジェレミーのコレクションは実に壮観です。記事にもたくさん紹介されてますよね。たぶんアップルコンピュータは100台ぐらいのラインで浮沈してるのではないでしょうか。あと、リスナーの一人でオーストラリアのジャスティン(Justin)も僕より何台か多いですよ。

JD : なにか付け加えたいことは?

JS : そうですね、僕の趣味を理解して応援してくれた妻のトンヤ(Tonya)にはとても感謝してます。in-law(連れ子さんのことですよ)のマーティー(Marty)とトニー(Tony)も、趣味の部屋をコレクション展示ルームに改装するとき手伝ってくれて本当にありがとう。興味のある方は是非、僕のポッドキャストも聴いてみてください。こちらからです。

 

JESUS DIAZ(原文/翻訳:satomi)

 

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