カナダ人宇宙飛行士が語る、宇宙に漂う人糞の行方(動画)

2007.10.11 22:00
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衝撃の事実が今、明らかに。カナダ宇宙局のクリス・ハドフィールド(Chris Hadfield)大佐が、宇宙の知られざるトイレ事情を生々しく証言しています。全訳でお届けしましょう。

トイレでは重力に頼ってるんですね、かなり。半分出てるとこで重力がシャットダウンされたとこ想像もしてみてください(耳をポリポリ)、汚いなんてもんじゃないです。

なのでトイレではシートベルトで体をしっかりと固定します。で、液体と固体は分けて保存することにして、おしっこには管を使って空気で吸い上げるんですね。女性はカップを使って。こうして保存タンクに送ります。

ですが、問題は体から出てくる固体の方で…これはもっと厄介です。地上ならストンと床に落ちますが、なにしろ宇宙ではあてどなく浮いてきますからね。

ひとたび体から出たものを吸い込むほど気持ち悪いことはありません。本当に本当にSICK(気持ち悪い&病気)になってしまう。…ここは重力ではなく風圧で吸い込むようにしています。ちょっとスースーするんですけど、ま、とにかく体から出てくるものは残らず風で吸い込んでしまうわけです。

貯蔵タンクは宇宙の真空空間に野ざらしですね。宇宙空間ならバクテリアも全滅ですし、臭いもしません。こうして貯めていく。

で、貯蔵タンクがいっぱいになると、今度は無人の供給用飛行船を用意して、そこに積んで大気目掛けて発射します。

なので今度夜空を横切る美しい流れ星を見たら…正体は…それかもしれません。

 
トイレの実物(動画)は以下でどうぞ!

 

 
YouTube] via Wired

ADDY DUGDALE(原文/翻訳:satomi)

 
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