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X-ウィング製作チームにインタビュー(動画)

2007.10.12 17:00 [1] [0]

 
こないだいちるさんが「文句なしに素晴らしい!」と騒いでたX-ウィング、砂漠で丸1日かけて取材したジェイムズ・リー記者は、墜落した瞬間、「ちょっと涙が出てしまった」と書いてます…。

大きさは実物の半分の全長6.4メートル、ロケットエンジン搭載。作ったのは軍需関連ポールキャット・エアロスペース(Polecat Aerospace)社のアンディーさん率いるこのチームのみなさんですよ。

 
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作業工程写真ギャラリーこちら。解説には「設計プランはCADソフトウェアで行い、RMS LaserAerotech Consumer Aerospaceの支援を得ながら樺の木材をレーザーで切断。翼旋回軸のロッドなど一部パーツにはソリッドアルミニウムを使用」とありますね。

今年スターウォーズがテーマの恒例行事「Plaster Blaster」より、リー記者の現地ルポギャラリーは以下でどうぞ。

 

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xwinglaunchdaylive2写真集(全50枚)

 
ジェイムズ・リー記者の現地報告
祝・スターウォーズ30周年。と言っても僕もみんなと同じで、30周年と分かってはいるんだけど、それをひた隠しにしていくつもりだった。でも今回なんと自家製X-ウィングの打ち上げがあると聞き、いてもたってもられなくなって彼女のことはひとまず置いてカリフォルニア州プラスターシティに駆けつけた。

サンディエゴから車で1時間半。砂漠までのドライブは長い。自分の中に残る子どもがシーワールドとレゴランド寄りたがるのも無視して一路進む。やってきました、「Plaster Blaster 6」会場! 辺りには独立記念日の花火のような異臭が漂っている。打ち上げ現場周辺はRVとキャンプが囲み、まるで映画『マッドマックス』の世界だ。

1ダース分ぐらいの男たちがX-ウィングをいじっている。ルーカス・フィルムズから許可を取って、プラモを買い、スケールアップ(拡大)したものだ。最初にMike Brockという名札をつけた中年のおっさんを捕まえてみたら、彼は全長6.4メートルのレプリカの作成を手伝ったスタッフ20人の1人に過ぎない。責任者のアンディー・ヴェルナー(Andy Woerner)はみんなに号令を掛けてる人だ。そこには17歳の息子のアレックス君もいて、修復システムを手伝っている。

「ロケットのことはもう7年か10年も前からやってるんだよ」とアレックス君。野良仕事の人みたいに見事に日に焼けている。みるからにフォース強そうだ。機体の中を覗いてみると、モーターが何個かある以外はガラン胴である。このモーターでR2の頭を回し翼を開閉する。コックピットには退役軍人のみなさんが寄贈してくれたパラシュートが詰まってる。

アンディー・ヴェルナーはPAシステムで作業中だ。

「X-ウィイングは準備万端さ。寄附よろしくね。銀行の口座空っぽなんだ。自費で4000ドル遣っちゃったからなあ。募金箱んとこで財布空っぽにしてってくれ」

モデルを持ち上げて翼をくっつけてるマイク・スカーパティ(Mike Scarpati)氏は、本事業スポンサーの一人でRMS Laser社オーナーだ。僕がいるのに気づいた。「レーザーのルーティングと切削は全部俺が無料で奉仕してやったんだ。内側のストラクチャー、モーター専用チューブ、翼…みんなね。実はカミさんも共同オーナーなんだけど、ここには来てないから全部しゃべっていいだろう」 。ここで、声を落としてゾッとするような声でこう囁く。「俺、政府にドローンも作ってんだぜ」。(ドローン知らない人はこちら)。

ずっと横にいるのはAndy と Steve Peartだ。「俺たち兄弟。夫婦じゃないからね」。こっちが記事で間違えないようオンレコで話してくる。彼らは4分の1の大きさのY-ウィングを作っている。だけど、全然注目されてない。みんなの注目はとにかくX-ウィングだ。

ほどなくX-ウィングの打ち上げ準備が整った。僕も蜂に追っかけられる女の子みたいに叫ぶ準備はばっちりだ。10秒カウントダウンが始まった。「一体これにどれだけの人力と馬力とドルが消えたんだろう」、ふと思う。1700ポンドの推力で時速90マイル。これに7000ドル、20人、8000時間の人的労働(うち650時間分はアンディーだ)、延べ6ヶ月を費やしたのだ。

そのX-ウィングが今まさに真っ赤な炎を4方向から噴いて空中に飛び立った! で、頭が傾いたと思ったら空中分解して墜落。…濡れティッシュみたいに粉々になってしまった。

「こうなるのは分かっていた。中が空洞の機体は安定させにくいからね。成功の確率はゼロに近かった。ただ4筋の炎が見られただけでも、うれしいよ」、アンディー・ヴェルナーは上ずったように言う。

パラシュートを掴んで破損した機体の大事な部品やモーターを回収する。残りは「忌々しいものを家に持ち帰らなくていいように」焚き火に。

「ここでは本当にたくさんの思い出ができたよ」
アンディーはこう僕に語ってくれた。

僕は手ぶらで家に帰ることにした。素晴らしい3秒の思い出だけを胸に。

Y-ウィング発射の映像はこちらです(飛行中の映像フッテージつき)。

 
【参考】
X-ウィング型ロケットの発射→爆発(動画)
Y-ウィング、滞空時間でX-ウィングに勝つ(動画)
あのX-ウィングに、実際には何が起こったのか(動画)

 
Rocket Powered X-Wing on Giz

BRIAN LAM(原文/翻訳:satomi)

 
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コメント(1)

夢のある陽気なアメリカ人が月へ人類を送ることのGOサインを出した、広い砂漠で、宇宙を目指して自作ロケットを飛ばす、うらやましい趣味です

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