リブリエ vs. Kindle : eBookリーダーの王者はどっち?

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電子書籍リーダーの横綱対決といきましょうか。

左はソニーの電子書籍リーダー端末「LIBRIe(リブリエ)」(米商品名「Sony Reader」)。右はアマゾンから新発売「Kindle(キンドル)」。

この原寸比較を製作発表したワイアードは特に勝負判定出してません。でも、400ドルの「Kindle」最大の弱点は「フォーマットの中立性だ」と指摘してますね。「ポータブルなDRM書店」であると。ギズモもこれには同感です。

300ドルの「リブリエ」は常時ネット接続こそないですがスペックはベター。どんなフォーマットでもOKです。アマゾン端末のようにアメリカの売れ筋の本は揃ってないかもしれませんが、PDF、TXT、RTF、DOC…どんなファイル形式でも読めます。ブログ、RSSフィードも無料で瞬時に取り込めますし。

一方「Kindle」はPDFのような非互換のファイルはウィンドウズのMobipocket Creatorで変換しないと取り込めません。ブログやRSSは月購読料1ドルします。小さな投資ですがスマートフォンなら全部これ無料で読めますから。

ソニーはメーカーさんが手抜きにしがちなデザインも優れています。シンプルかつクリーン。もっと本に近い感じですね。対する「Kindle」はUMPCっぽいキーボが安っぽくてヘンです。ジェフ・ベゾスが本気で「本のiPod」目指すなら、アップルのジョン・イブ雇った方が良いでしょう。「Vessel of Culture(カルチャー人、カルチャーの入れ物)」な外観を目指したとアマゾンは言ってますが、真面目=アグリーである必要はないと僕は思います。

「Kindle」でメールやウェブができてラッキーと思う人もいるかもしれませんが、フランケンデバイス(継ぎ接ぎの多機能端末)が失敗なことは歴史が証明しています。もちろん法則は破るためにあるもの。電話とパソコンも融合したことだし。でも、このバージョンでは無理じゃないかな>Kindle。

僕はソニー買いますけど、みなさんは?

○ソニー? アマゾン? 米版の読者世論調査の現集計結果はこちら

○Kindleは買い? パス? そちらの集計結果はこちら(ラム編が「オープンじゃない=良くない」論で誘導しちゃってますが)。

○米アマゾンのKindle直売ページ、評価がすごいことになってますねー。5つ星と1つ星のシーソーゲームです。

 

Wired

JESUS DIAZ(原文/訳:satomi)

 

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