ローコストなテラバイトメモリが現実的になってきた?

ローコストなテラバイトメモリが現実的になってきた? 1メモリは多ければ多いほどいいと思います。

アリゾナ州立大学の科学者が、ローコストでエネルギー効率よくテラバイトメモリを作るプロセスを開発したそうです。

この新技術の名前は「PMC(Programmable metallization Cell)」。銅の原子でナノワイヤを作り、0と1のバイナリ情報を保存するという方式。従来の記憶装置がバイナリ情報を電荷によって保存していたのと比較して、コストは今までの1/10、エネルギー効率1000倍も良いとのことです。

写真のMichael KozickiさんはASU's Center for Applied Nanoionicsのディレクター。このプロジェクトのリーダーです。彼は以下のようにコメントしています。

「現在のポータブル電子記憶媒体の限界は打ち破られるかもしれない。これを使えば人生のすべての出来事をビデオ録画して保存することも可能だ」
自分の全人生を記録? それはちょっとやりたくない気もしますが、PMCはフラッシュベースのメモリに代わる媒体というだけではなく、より幅広い活用が期待されているのだそうです。本研究に関して権利を持つAxon tchnologies社からは、ナノテクノロジーのエキスパートであるMicron Technology、Qimonda、Adestoなどがライセンスを受けており、このプロセスで開発したメモリを搭載した製品は、約18カ月後にリリース予定だとのこと。その頃にはMichael Kozickiさんの満面の笑みが見れますかね。

 

[Wired]

HAROON MALIK(MAKI/いちる)

 

【関連記事】 ドイツの研究者が人の心を読む機械を開発

【関連記事】 マイクロソフト、「不死のコンピューティング」を研究中

【関連記事】 携帯電話が精子に悪影響を及ぼすと科学者が主張

 

p.s. アリゾナ大学 → アリゾナ州立大学 、 電子負荷 → 電荷 と間違いを訂正しました。ご指摘のコメント、ありがとうございます!