傾斜60度の壁に着陸できるミニヘリコプター(動画)

なんか、一生懸命な姿がかわいいので、思わず応援したくなります。

突然ですが、ジョージア工科大学の航空宇宙エンジニアEric Feron氏はビジョンを持っています。飛行機はどんな角度にでも着陸できるという。

きっと証明するための現実的な理由が、沢山あるのだと思います。でも、私が賛同しているのは単純にクモ風着陸というアイディアがかっこいい! と思うからです。

今は、一部のヘリコプターは20度の斜面に着陸できるそうで、60度の斜面に着陸できるのは、Feronの自作ヘリコプター型モデルだけ! さらに、Feronと彼の同僚Selcuk Bayraktarは、カメラを使って動きを追跡し、ロボット飛行機が自分で着陸できるようにソフトウェアを開発したので、いかなる理由でも着陸に失敗したら、ちゃんと自分で自動的に再チャレンジをするんです。けな気なかんじで、ちょっとラブです。

ただ、60度の斜面に着陸するというこの離れ業も今のところ一旦着陸した後は、ベルクロ(マジックテープ)を使って飛行機を表面にくっつけている状況です。ちょっと、しょぼい!?

しかし、Feronはベルクロは一時的な手段としていて、将来的には回転翼を反転させて、パッドの方向にして吸い込むようにするとか、いっそのこと、フックみたいなものを使ってどんな表面でもぶら下がれるようにするのも良いかもと、いろいろ計画を練っているようです。

心配なのは、軍がこれについて関心をもたなければいいなということ。でも、急斜面に着陸しても人間の乗り降りが大変? 無人スパイ偵察機用? とにかく、軍のごたごたに巻き込まれることなく、来年のクリスマスには、こんなおもちゃで、すべての壁に穴をあけまくりながら、遊べるようになるといいなぁ~。

New Scientist

JESUS DIAZ (原文/junjun)

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