diNovo Edgeロードテストその2~キータッチと打鍵音はキーボードの命です!

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先週の「diNovo Edgeロードテストその1」に引き続き、その2です。

キーボードを語る上で外せないのが、キータッチと打鍵音。今回はこの2つについて考察していきます。

キータッチとは、キーボードを入力するときの感触のことです。おおまかに分けると、キーを押し込んだときに「カチッ」というクリック感があるのが「クリックタイプ」。押し込んでも引っかかりがないのが「ノンクリックタイプ」と呼ばれています。どちらがいいとか悪いとかではありません。使う人の好みの問題になります。

diNovo Edgeは、押し込んですぐのところでクリック感があります。このクリック感のあるところで文字が入力されます。

使い始めは最後までキーを押し込んでしまいがちです。この方法では指が疲れやすくなります。しかし慣れてくると、最後まで押し込まなくても文字の入力が可能になるため、キーの表面をなでるような感じで文字入力ができます。どちらかというとノートパソコンのキーボードの感触に近い感じです。

もうひとつのチェックポイント「打鍵音」は、動画付きでご覧ください。どうぞ!!

さて、お次は打鍵音です。diNovo Edgeはパンタグラフ式のキースイッチを採用しており、非常に静かです。Spaceキーだけがやや音が大きいですが、それ以外のキーはとても静かです。

言葉で説明してもあれですので、動画で見てみましょう。

ほら、静かでしょ? これなら静かなオフィスで使っても誰も文句は言わないはずです。

それでは、ほかのキーボードと比べてみましょう。

まずは僕のお気に入りの「RAPTOR-GAMING K1」です。

Cherry製のメカニカルスイッチを採用したこのキーボード。耳障りではないものの、カツカツという音がしますね。安いメカニカルキーボードのように「ガシューンガシューン」という感じではないので、それほど気にならないかもしれません。

次は東プレの「RealFoece101」です。

このキーボードはスイッチに「静電容量無接点方式」という機構を採用。耐久性が高く音が静か。主に業務用キーボードに使われるスイッチです。僕が割と力一杯キーを叩く感じなので、底付き音がしますが、もっと優しく入力すれば音はあまりしません。

次は名機「SpaceSaver 84」です。IBM製のこのキーボードはすでに廃盤ですが、今だ人気が高い逸品です。キースイッチはメンブレンですが、キーそれぞれにスプリングが仕込まれている「バックリングスプリング」方式となっています。これが独特のキータッチと打鍵音を生み出します。

はっきりいって、これはうるさいですよ。僕長年愛用してきたんですけど、深夜に仕事をするときにあまりにもこの音が耳障りで最近はあまり使っていません。テープ起こしのときは、このキーの音でテープの音が聞き取れないなんてこともありました。打鍵感はすごいいいんですけどね。

さて、お次は非常に普通のキーボード、IBMの「Space Saver 2」の音を聞いてください。

これはごく普通のメンブレンのキーボードです。IBMなので若干造りがよく上品な音がしますが、これくらいが普通のキーボードの音と思っていいでしょう。これと比べてみてもdiNovo Edgeはかなり音が小さいことがわかります。

最後は、ノートパソコン「ThinkPad T60」のキーボードを試してみました。

Thinkpadのキーボードは上質なことで知られていますが、非常に静かで打鍵感もよいキーボードです。diNovo Edgeと比べてもそれほど音量的には変わりませんね。同じパンタグラフ方式だからでしょう。ただし、打鍵音はThinkpadのほうが低いですね。キートップの厚さが関係しているのかもしれません。

ということで、打鍵音を比べてみました。やはりdiNovo Edgeはものすごい静かですね。適度なクリック感がありながら、この静けさは高級車の後部座席のような感じかな。

さて、ロードテスト次回は年明けです。今度はdiNovo Edgeの特徴について検証していきます。お楽しみに!

 

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(三浦一紀)

 

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