100%の確率で当たる顔面認識技術

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青年トラボルタ、中年トラボルタ。

馬面のトラボルタ、ロン毛のトラボルタ、グリースのトラボルタ、笑うトラボルタに暗いトラボルタ。これ全部「トラボルタ」と分かる顔面認識技術をグラスゴー大学の心理学の研究者たちが開発し先ごろ発表しました。実験では「100%の確率で識別できた」そうです。むお~。

この技術では基本的に写真20枚から1つのコンポジット(顔面構成)を抽出します。年齢や表情、光、使用カメラの装備には左右されないようですね。以下がその概要です。

精度の高い顔面認識技術は多くのセキュリティ活動には欠かせないもの。でも現在の自動顔面認識システムでは被写体のアイデンティティーよりむしろ採光やポーズといった自然の変化に大きく左右され精度が落ちてしまいます。こうした不確定要素抜きに認証できるのはその顔に馴染みのある観察者(人間)です。

そこで私たちは、自然に撮った様々な写真から一貫して変わらない顔の平均的表情を抽出し、このような人間の馴染み方(familiarity)をモデル化しました。このシンプルな手法によって、顔面認識のアルゴリズムの精度は54%から100%に上がります。顔馴染みの人の安定したパフォーマンスを自動システムにしたのです。

顔は一度授かったら最後、逃げも隠れもできないということですね。

 

[article via theregister]

MARK WILSON(原文/訳:satomi)

 

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