戦前の幻の発明品「Death Ray Machine(死の光線装置)」

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ゾッとする名前ですけど、そういう名前のマシンが実在したようです。

写真は、ネブラスカ州オマハで開かれた国立発明家会議で「Death Ray Machine(死の光線装置)」の部分構造と仕組みが話題になったニュースを紹介する『Modern Mechanix』1934年9月号のもの。解説には「実験室で開発初期段階のDeath Ray Machineをいじる米クリーブランドの発明者」とあります。

実験に立ち会った目撃者の証言によると「Death Ray Machine」の光を浴びた犬、猫、兎はたちどころに息を絶やし、死体から流れ出る血は「死の光線」を浴びせるとたちまち水に変わったそうな。血を水に変えるなんて、キリストだって無理ですよね。

そのあまりの完成度、破壊力に立ち会った人たちは恐れをなし、政府も防衛などしかるべき用途で必要になるまでそれ以上の開発を見合わせるよう圧力をかけた、と記事には書かれています。

その後「「Death Ray Machine」がどうなったかは分かりません。こんな怖いベーパーウェア、見たことないですよね…。

*訳注: 発明者のフルネームはAntonio Longoria氏。その後、『TIME』誌が1936年8月10日号などで熱心に追いかけてましたが、最後はインチキ扱いしてます。

 

[Modern Mechanix via Boing Boing]

HAROON MALIK(原文/訳:satomi)

 

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