ついに登場!?嘘をつける邪悪ロボット

ついに登場!?嘘をつける邪悪ロボット 1

ロボットと駆け引きするなんてやだなぁ…。

なっなんということでしょう! 機械 vs 人間の時代は、もうそこまでやってきているのかも!? この度、スイスの科学者達学習ロボットを開発したのですが、なんとそのロボット達、お互いにウソをつくことができちゃうんです。ビールをガブ飲みしたりはしませんが、ウソなんて人間みたい…。救いは、彼らが害のないフラッシュライトでコミュニケーションをすること。人間をやっつけるためのレーザーじゃなくてよかったですね。

詳細長文は、以下にて。

 スイス連邦工科大学の知的システムの研究室で、このチームは実験的にグループで動き、かつ「毒」を回避しつつ、本物のターゲットである「食べ物」を探しまわるという学習装置を開発しました。でも、想像してみてください。ある世代のロボットが毒についてのウソ信号を覚えた時、競争相手に死のシグナルを送るようになることを…。ちょっと、ゾゾっとしますよね。

この小さな車輪の付いたロボットたちは、環境の中でライトにどのぐらい反応するか? といった彼らの行動を決定する「遺伝子」こと神経回路をだいたい30ぐらいもっているそうです。

ロボットたちが見つける「食べもの」が食物源になり、バッテリーを充電しながら生き延びていく仕組みになっています。その一方で毒が流出するものもあります。そんなことを繰り返しながら、50世代の中で最も成功したフィーダーの遺伝子を使用し、チームは最も適性のある遺伝子を選ぼうと考えていました。

そして、ついに50世代目になりました。3つのコロニーの50世代目ロボットは、グループ内の他のロボットに、「食べ物か?」「毒か?」を知らせる信号を学びました。しかし、4つ目のウソやいかさまを含んだコロニーでは、毒を見つけた時、ほかのロボットに「これ食べ物だよ」信号をおくりつつ、自分は静かに本物の食べ物に近づいていったのです。もちろんのこと、ウソを教えられ素直に信じたロボットたちのバッテリーが毒に体をむしばまれ、死んでいいったことは想像がつくでしょう…。

すごいですが、不気味で邪悪な感じが否めませんよね…。ここで、このロボットの名誉のために付け加えておきますと、ちゃんと仲間に危険信号をだして、死からみんなを救う「ヒーローロボット」もいるんですよ。

こういったテクノロジーが、一般向けロボットに進出することってあるのかな? んー。どちらかとういうと、実現しないことを願ってしまいます。自動掃除機「ルンバ」と、「ソファーの後ろのゴミを掃除したか、しなかったか?」について議論したくないことは確かです(笑)

 

[Discover Magazine]

KIT EATON (原文/junjun )

 

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