スーパーボウルCMアワード 2008(動画まとめ)

スーパーボウルCMアワード 2008(動画まとめ) 1

アメリカで一番高価なCM枠は、スーパーボウルだと言われています。

今年の視聴率は43.3%。あまりにも貴重な枠であるために、ここに出稿する各社は、毎年スペシャルCMを作成して、一気に自社製品の印象を強めようとします。成功するときもあれば大失敗するときもあります。

と、いうわけで、今年も色んな意味で印象深いCMが目白押しでした。以下、テック系のCMの中で、ギズモード的に気に入ったものを勝手に表彰したいと思います。

 ● ベスト・プロダクトプレイスメント賞 : 「アイアンマン」(映画)

アイアンマンのCMは見るたびによくなっていきますね。でも商品のPR方法はどうでしょう?

「プロダクト・プレイスメント」というのは、映画の中で小道具として目立つように商品を配置して、商品の露出を高める広告手法のことです。

今回はガレージの場面でテスラ・ロードスターがさりげなく置かれています。いや、いい車だと思いますよ。でも車って…アイアンマンは飛べるのにね……


 

● ベスト・イマイチで賞 : 「HD DVD」

「試合を見た後に映画を見よう!」というメッセージは伝わってくるのですが…全体的に時代遅れな感じがして…ねえ…


 

● ベスト・コンセプト賞 : 「アウディR8(Old Luxury)

ゴッドファーザーの名シーンのパロディ。ベッドの中で、愛馬ならぬ古い車のフロント部分の部品を発見する男。血はオイルに置き換えられています。

走り去るR8が、既にマフィアの貫禄を帯びているような気がします。



 

● ベスト・コンセプトが不明だったで賞 : 「Garmin」

小さい車に小さい隊長に小さい馬…これでGPSの何をアピールしたかったのか謎です。

GPSが小さいってこと? それと他のものの小ささに何の関係が? 何か見落としてる?


 

● ベスト・ギャップ賞 : 「ETrade.com

赤ちゃんの株式ブローカーが出てきます。「若いから投資なんてできないと思ってるでしょ? でも今はクリックひとつで株が取引できちゃうんです。僕ができるんだから、あなただってできますよ」って感じのCMです。



 

● ベスト・ロボット賞 : 「Football Terminated」

いや、ロボットが出てくるから選んだだけなんですけどね…やっぱロボはいいですね…


 

● ベスト・前半と後半が別のCMで賞 : 「Ford」

フォードのフュージョンという車のCMです。いろいろ特典がついてます。たとえばiPhoneが無料でもらえるとか、SyncというMicrosoftの製品が使えるとか…。

そのへんを考えすぎちゃったんでしょうね。前半の妙にアップル風なシーンと、後半のシーンがあまりにも違いすぎて、とても同じCMに見えません。ある意味新しい?


 

● ベスト・ギャグが大味で賞 : 「AMP Energy

いかにもアメリカンなお笑いですね。「あいつ乳首にバッテリーケーブルつないでるよ! アハハハハ!」となるのでしょうか?



 

● ベスト・現実を見せてくれるで賞 : 「 CareerBuilder.com (Follow Your Heart)」

あーあ、自分の仕事が好きになれたらな…と悩む男性の前に現れたのは、ピノキオに出てくるとおぼしきコオロギくん。僕らの夢をかなえてくれるお星様…と2人で歌っていると、突如なんともブラックな結末に。

願ってるだけではいい仕事を手に入れることはできません、との文字。たぶん転職エージェントのCMですね。歌うコオロギも最近は楽じゃないようで。



 

● で、最終的にベストCMだった賞 : 「FedEx Pigeons」

もしも荷物を送るのに伝書鳩を使ってたら? いくら暗視ゴーグルやGPSをつけても、大きい貨物用に巨大鳩を使ってもうまくいきませんよね。やっぱりFedexだね!というCMです。

これはけっこうよくできてますね。



2008 Superbowl Commercials[MySpace]

MARK WILSON(MAKI/いちる)

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