FCCで未発表の極秘ガジェットを掘り出す方法

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ガジェットブログにとってFCC(米連邦通信委員会)は昔からネタの宝庫

この無味乾燥な空間に未公開のギアがたわわに実って摘み取りの日を待っています。

ネタ刈りは簡単なんですけど、馴れない人にとっては「どこから手をつけて良いものやら」なところも。先日ご紹介した政治献金データベースよりはちょいややこしいですよね。

そこで編集部ではお宝探しのツボを拾ってハウツーガイドにまとめてみました。これ見ながら、みんなも自分のお宝ザクザク探して下さい!

The Search Page(検索ページ)

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まず最初の一歩は「いつ」「どこで」探すか。FCCのエントリは毎日出ますけど、新しいものは木曜日が狙い目です。「Electronic Authorization System」のページから始めましょう。

FCCトップページの一番上にあるSearchリンクをクリックして、「FCC ID Search」(それか上のリンク)をを選ぶとフォームが開き、そこに審査中の電化製品の全試験リストが出てきます。入力する欄がものすごく多いので思わず引いちゃいますけど、選り分けて行くのは驚くほどシンプルです。注意を払うべきフィールドは以下の通り。

Grantee Code(被交付者コード)

申請書類にはすべて、申請企業の3文字のコードが明記されています。覚える必要はありませんけど、覚えておくと検索結果を引き出すのが簡単に。技術革新で注目を集める企業のコードを拾っておきますね。

• Apple – BCG

• Nokia – PYA

• Samsung – A3L

• Sony – AK8

• Sony Ericsson – PY7

• Nintendo – BKE

• LG – BEJ

• Microsoft – C3K

ちょっと長いので以下に畳んでおきましょう。

 Applicant Name(申請者名)

探したいガジェットの企業名を入れる欄です。普通はSony、Apple、Microsoftなど入れるだけでお目当ての結果が引き出せますけど、探してるガジェットがそこにないと思ったら、もうちょっと詳しい名前(例:Sony Ericsson)か、被交付者コード(Grantee Code)なるものを使います。

別会社の名義で申請するケースもあります。例えば2006年には任天堂がピンクのWiiリモコンをFCCに申請したんですが、その時使った名前は黒が「Mitsumi Electric」、ピンクが「Foxconn Technology」でした。 特定企業のものを探してるわけじゃない時は空欄に。ここではサンプルに「Samsung」を使ってます。

Grant Date Range(交付日範囲)

僕はここが最も重要なポイントだと思ってます。日付け入れないと何十年分もどっちゃり来て大変なことになりますから。僕が探す時は大体1週間に区切って探します。それで150~250件といったところ。同じガジェットが何度もリストに載ってるものが多いです。 企業名サーチの時は大体1ヶ月のスパンに区切って探します。それでも山と出てくるので、とにかく圧倒されないことですね。ここでは「01/15/2008 and 01/22/2008」の範囲を選びました。

Product Description(製品説明)

FCC検索で注意を払うべき最後の欄がこれ。ここではcomputerphonenetworkingなんかのキーワードを使ってカテゴリ別に電化製品の検索を絞り込みます。先に触れたカラーのWiiリモコンは製品説明に"wii"と記入して2003年から2007年の日付け範囲で検索かけて見つけたものです。

ここまでできたら、あとは検索ボタンをおすだけ。退屈を避けるためにも1度に10件以上まとめて結果は見たいところですね。さて、結果が出てきたら今度は何を見るんでしょ?

The Results(結果)

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検索結果(Search Results)のページで注意を払いたいのは企業名とFCC IDです。FCC IDには、たまにモデル番号が入ってることも。入ってないこともありますけど、モデル番号があると検索結果のどのエントリがダブりか見分けることができます(ガジェットには各々、固有のFCC IDがついてます)。

興味のある検索結果を見つけたら「details」というリンクを押して製品ページへ。ここではFCC ID "A3LSCX4300"のアイテム(=SCX-4300プリンター)を選んでみましょう。

The Details(詳細)

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「OET Exhibits」ページのリンクの中でも重要なのは「Test Report(テスト報告書)」、「External Photos(外観の写真)」、そして「FCC Label ID(FCCラベルID)」。テスト報告書には気になるガジェットのモデル番号と具体的機能が記載の場合もあるし、外観フォトはスパイショットに使えそうな写真のことも。全部はずれでもFCC Label IDリンクでガジェットのスケッチが見つかることもあります(例:Sony Mylo 2)。

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FCC Label IDはこんな感じ(上記サンプルはSamsung SGH-L320)

でもこれは序の口。FCC検索ページ攻略にはもっといろんな手練手管がありますよ? みんなも工夫して探してみて何か面白い発見があったら編集部まで是非お知らせください!

ADRIAN COVERT(原文/訳:satomi)

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