連ドラ4話のダウンロードで227万円請求された不運な男

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あのシットコム『Friends』という辺りが、さらに同情を誘います…。

あるイギリスに住む女性が夫の携帯電話で『Friends』4話分のダウンロードをしていました。電話事業者はボーダフォン。ブロバのパッケージに込みなので英国内ならタダで使えるサービスです。

ところがそうとはツユ知らない旦那さん。そのDL中の携帯持ったままドイツ出張へ出かけてしまいました。飛行機が着陸するとまたDLが始まって…(あとはタイトル通りの悲しい結末です)。

出張から戻るとボーダフォンから勤務先に電話が…。なんでもドイツからダウンロードした分はネットワーク圏外からのアクセスということで懲罰的レートが適用になるので普段よりだいぶ割高な請求書が届く、ぶっちゃけ1万1000ポンド(本日の為替レートで227万円)ですけど、よろしくよろしく~という今さらながらの警告です。ドイツでボーダフォン使ってる人、毎月227万円も払ってないと思うんですけどね…。

普通は異常に高い使用が確認されると、こうしてご親切に電話でアラートするんですけど、「海外だと帰ってくるまで捕まらない」(ボーダフォン)のでアラートのアの字にもならない、というわけです。

国境またいだ途端データ通信料が法外に高くなって帰国後青くなるケースは欧州では後を絶たないようで、同じ英国の会社経営者Ray Elmittさん(63)とかも海外出張先のスペインから携帯のブロバで自社サイト1時間見ただけで1150ポンド(同23万7406円)の請求回ったそうですよ? 1時間で23万円なんて…堪んないですよね。

いくらなんでもヘンじゃないかい? …ということで欧州委員会はまさに携帯通信事業者に見直しを求める準備中だったようで、さっそくコミッショナーから各社に7月1日までに海外データ通信料の正当性を示すか、さもなければダウンロードとテキストメッセージの越境レートは安くするよう通達が回りましたよ?

ボーダフォンにはがんばってこの難局を乗り切ってもらいたいところでございます、はい。

telegraphuk

MARK WILSON(原文/訳:satomi)

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