パイオニアの秘密の守り方

パイオニアの秘密の守り方 1

簡単には教えられませんよね。

パイオニアのプラズマテレビ「Kuro」は、今のところ市場にでているテレビで断然、優秀なんではないでしょうか? なので、パイオニアがプラズマパネルの生産を中止して外部委託というアナウンスに少し戸惑いを感じた人もいるんじゃないでしょうか?

私たちは、Kuroを軸としたパイオニアのプラズマ・ビジネスの将来について、マーケティングとホームエンターテイメント事業部の取締役VPのRuss Johnston氏にお話を聞いてきました。

Russ氏の話によると、Kuroの真っ黒レシピは、「3つのコアエレメンツがあって、フィルター、プロセッサー、そしてパネルです」その中で外部委託しているのはパネルだけで、実際のところ3つとも全て同じぐらい重要ですが、Russ氏にいわせれば、パネルは「単なるグラス」とのこと。それに、パイオニアが一歩先をいっているパネルのセル構造は、けっこう他のビジネスでも使われていて、どのパネルにもそんなに「劇的な違い」は無かったりします。

パネルのサプライヤーは、おそらくパナソニックですね。彼らがゆいいつ発表したところだし。「学習してもらう、あるいは、私たちのモジュールについて、少し公開することになると思います、なので、彼らは正確な仕様書を使用することができるんです」でも、実際に肝となる重要なところはプロセッサーとソフトだから、結局秘密フォーミュラは秘密のままなんです。

最終的に、「スタンダードと彼らの究極のコントラストモデルとそれを新しいユニークなフォームファクターと組み合わせる」というパイオニアの計画は「揺るぎない」ようです。最後のパイオニアのパネルを社内で見ることができるのは、この6月で、そのことについて彼らは5月にアナウンスする予定だそうです。

私たちが、外部委託されたセットを見るのはおそらく2009年ぐらいになるでしょう。それは、私たちがUSではじめてパイオニアのLCDを見る時でもあります。けれど、もしそれが、KuroのDNAを持っていなかったら、「Kuro」という名前じゃなくなってるかも。

結局、より安い生産費が、より安いセットに直結するものではなく、この動きはプラズマを再び有益なものにするものなのかも?

matt buchanan(原文/junjun)

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