サイバー犯罪組織「KLIK Team」の謝恩パーティーはしょうもない(動画あり)

2008.04.30 18:00
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騙して稼いだケースいっぱいの札束。景品は車、MacBook…

東欧のソフトウェア&サイバー犯罪組織「KLIK Team」。

この数え切れないほどのコンピュータを(偽スパイウェア保護ソフトなどの)マルウェア漬けにして荒稼ぎしてきた組織の一員だったら、世界を滅茶苦茶にした1年の成功を祝うパーティーに…何やります?

「ピザの出前しかない謝恩会」というのはナシナシ。答えは「従業員95人にスキーリゾート行き航空チケット送って、余興にスノボ、ヘンな人形、アタッシュ一杯分の現金、パントマイムの物まね師を手配する」こと。そんなパーチーをKLIK Teamが今年2月開催しました。

何人かは車、別の何人かはMacBookが抽選で当たったそうな。
動画と潜入ギャラリーはジャンプ後に。
 


(翻訳時点では取り下げられてます)

KLIK Teamの活動はロシアでは違法です。どう商売やって、こんな堂々と見せびらかしてるんでしょうね?

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ロシアのセキュリティ会社「Kaspersky Lab」のアナリストYuri Mashevsky氏はこう説明しています。

残念ながらKlikグループは、ロシア国内で活動するこうしたグループの一例に過ぎません。 これまでのところこうした組織は比較的自分たちは安全だと思っているようです。彼らの活動は偽物のスパイウェア撃退ソフトからホスティングサービス、さらに夥しい数の偽オンラインショップ(客から入金は受け取るが何も送り返さない店)まで広がっています。さらに、同類のグループ同士でマルウェア交換も行っており、マルウェアは“クライアント”のニーズに合わせて仕立てを変えることも頻繁。結果、こうした犯罪グループが稼ぎ出す金額は驚くべきものとなっています。

それにしても、稼いだお金の使い道はどれもこれも…。


Klik Team Party Page and KLIK Team Party 2.0 via The Register

Mark Wilson(原文/訳:satomi)


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