新しいシリコン回路は、曲がる・伸びるゴム状態(動画あり)

新しいシリコン回路は、曲がる・伸びるゴム状態(動画あり) 1

 

ほんとだ。のっ伸びてます。

科学者たちは再び、シリコンカッコイイものにする方法を発見をしたようですね。今度は、曲げることができるチップを実現させたんです。もちろん、堅いシリコン・ディバイスはパワフルですよ。でも、進歩した医用センサーなど、いくつかのシチュエーションでは、必ずしもピッタリフィットするわけではないんです。

そこで、イリノイ大学のチームが生みだしたのは、曲げることができるシリコン回路。実際に厚さ1.5ミクロンのシリコン層をゴム状のプラスチックに入れ込み、伸縮自在にしたんです。それでは、以下のビデオで実際に伸び縮する集積回路の姿をご覧くださいな。

 

 

かっこいいですよね。でも、どんなところで使うんだろう?

そうですね。いろんな可能性が、この収縮性には含まれていると思います。これは、単に「柔軟な」回路というだけでなく、いろいろな場所で使い、みんなが欲しがっていたものを、より身近にしてくれるかもしれません。例えば、実際のディバイスへの利用を考えた場合、ウェアラブルコンピュータを作ったり、航空機の外部にセンサーを点在させることができたりします。

また、イリノイのチームは、この収縮自在なシリコン回路で脳を包みこんで発作や脳の活動を察知するセンサーを作るのに、とても適していると予見もしているそうですよ。

 

[BBC News and New Scientist]

Kit Eaton (原文/junjun )

 

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