超伝導体で宇宙船をホバリング!?

2008.04.17 00:00
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20080413hoverboard.jpg


温度がネックですね。

コーネル大学の研究者達は、ホバリング式自動車を現実のものにしようとがんばっているようです。超伝導体永久磁石を使って。

彼らは、物体が何のパワーも使わずに、完全な安定性を保ちホバリングする方法を考えだしました。それでは、以下にホバってる写真コメントをご用意したので、ご覧ください。
 

20080413magnethover.jpg


唯一の難点は、この超伝導体は華氏-300度未満である必要があるところです。かなりの低温ですよね。でもこれをクリアすれば、宇宙船でもいいし、Star Warsでルークが乗ってたスノースピーダーのリアル版だってつくっちゃえるってことです。なんか興奮しますよね。ということで、これが実際どういうふうに動くのか、聞いてきました。

この磁気ピニングは2つのモジュールを置くことで動きます。ひとつは電力の入っていないけれど過冷却した超伝導体、もうひとつは通常の永久磁石です。これらを近づけます。永久磁石は永続的に、磁石によって生成されたフィールドに対蹠的に、超伝導体に電流を誘発します。戦略的にマグネットと超伝導体を配置することによって、両方のモジュールの位置付けはどんな位置にでも適応することができます。

実質的に、一方がもう一つを見えないグローブで「掴んでる」んです。そして、どんな動きにも耐えることができるようになっています。たとえ外部の力が加えられた場合でも、この磁気ピニングが2つのモジュールをちゃんと適所にとどめさせることができるんです。このモジュールたちを触れさせることは、ほぼ不可能だとか。宇宙船用のモジュール同士を衝突させないようにする二重安全装置システムを作る技術なんです。

素晴らしいですね。もし、彼らがこれが室温で機能するようになる方法を考え出したら、スノースピーダーとか、ちっちゃいころからあこがれていた、あの『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のマーティみたいにスケートボード型のホーバーボードで遊べる日がくるってことですね。ガンバレ! 科学者たちよ!


EE Times via New Launches

Adam Frucci(原文/junjun)


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