映画『アイアンマン』はガジェッターに捧げる126分です

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アメリカで、映画興行収入ランキング首位になったり、快調なすべりだしを見せている映画『アイアンマン』ですが、ガジェット好きなボクの心のアイアンマン好き好きボタンもONにしてしまいました。スタークの女好きアルコール中毒虚栄心っぷりは、控えめな感じに仕上がってましたけど。

でも、もし未来のデザイン、ホログラフィックの3D CAD,進化したヘッドアップ表示装置や、リパルサー・ ビームでいろんなものが爆発されるのが見たいなら、映画館に行くべきです。

それでは映画『アイアンマン』ギャラリー、動画、レビューの続きなどなど、盛りだくさんにご用意したので、

チェックしてみてください。

 

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ご存じかと思いますが、一応、ストーリーはこんな感じ。

億万長者でプレイボーイで発明の天才であるトニー・スタークは、軍需産業会社社長。ある日、彼が設計した兵器を使用したテロリストによって、彼自身が攻撃に会ってしまい、胸を負傷します。そんななか、自分の武器がテロリストに悪用されていることを知ってしまうトニー。そして、耐えがたい犯罪とその皮肉な出来事が彼の心を「正しいことをしたい」という気持ちに導いていき、彼は戦闘用のパワードアーマースーツを開発。決して軍事向けではありません。そうです。死の商人であることを辞めて、武器を使って悪者たちを吹っ飛ばすことにしたのです。

この映画は、ほとんどすべての瞬間に先進テクノロジーとエンジニアリングが散りばめられています。「The Net」 や「Hackers」「Lawn Mower Man」みたいなヘナチョコ系じゃありません。うんちく好きな人ですら、「架空なガジェットですよアラーム」を出さないぐらい、すべていい感じで仕上がっていました。

 

 

映画には、ストーリーとか俳優とか、いろいろな見どころもありますが、この映画のポイントスーツです。その美しさは、素晴らしい機能の長~いリストよりも価値のあるものだと。なので、彼が初めてスーツを装着するシーン、スタークとジャービスの会話はいらない感じでした。スーツがチタン金合金だとか、飛行機能はテスト済みだとか、いろいろスペックのことを説明してたけれど…。

アイアンマンはテクノロジーの塊ですが、アイアンマンのパワーの源である胸にある小さなピカピカするリングは、そのサイズからは想像がつかないぐらいのパワーを作り出したり、トニーが洞窟に閉じ込められている間に、会社の部屋ぐらいの大きな装置を小さなウォッチ・ボックスにフィットさせちゃうっていうのも若干ムリがあるような…。でも、彼らは天才ですからね(笑)

と、いろいろと思うところはありますが、とにかくアイアンマンのスーツは、すごくカッコイイんです! でも、スーツがカッコイイっていうのは、人気のあるスーパーヒーロの共通点ですよね。もしかしたら、ギークの心をグっとつかむための価値観がすべての戦闘ヒーローもののベースに散りばめられているのかも!?

ただ、映画『アイアンマン』が他のヒーローものと異なるのは、スーツを作ってはトライ&エラーでテストしたりする過程を一緒に辿れるところ。スーツのパワーや外骨格を、噛み砕いたかんじで理解しやすくしてくれています。また、テストで失敗したり、努力する姿を見せてくれるのは、ファンタジーを少し消化しやすくしてくれている気がします。

 

 

続いて、スタークの家ですがガジェットいっぱいで顔パンチものです。マリブの大邸宅のベッドルームの窓は目ざまし時計を兼ねていたり、透明のタッチパネルでいろいろな数的指標を教えてくれます。たとえば、その日の気温とか、ニュースとか、知っとくとよい情報です。映画のワンシーンで、カメラがぐるっとパンされると、必要のないQWERTY配列が壁にあるのが見えます。そして、スタークの一夜かぎりの関係をもった女性がそのテクノロジー・ディスプレイを起動させてしまって、ちょっと驚いているなんていうのがありました。

そして、特にガジェット三昧なのは地下室です。そこで、スタークは取りつかれたように、アイアンマンスーツのプロトタイプを作っていきます。彼は複数のモニター、スタイラス・ペンを持っていていて、スタイラス・ペンを使って、全てを現実の世界にドラッグしてきて別の机の上にもっていってしまうのです。四角い物体は、ホログラフィックプロジェクターですが、そのへんにあるような、一方通行のプロジェクターではありません。彼は手を光の井戸に浸して、彼のタッチで空中に模型を作っていきます。カッコ悪いデザインは、手動ではじっこにある、デジタルのゴミ箱に投げ込まれます。1回にひとつずつしか捨てられないってところが完璧じゃない感じで良いですよね(笑)。そして、とどめの一撃はスタークはリパルサーを発射する装甲手袋のホログラムを触ることができて、しかも装着することもできちゃうんです。ホログラムを装着できるなんて~! スタークすごすぎです。

億万長者らしく、トニーの不動産、女性、武器のテクノロジーの趣味は高級で高性能。でも、プロダクト・プレイスメントされているものたちは、あまりライフスタイルには沿うものではない感じでした。とはいえ、けっこう細かくチェックしてしまいました(笑)。素晴らしいAudi R8がやぼったいシルバーなこと、都市での戦いで発射体となるAudi S5とAudi Q7は気にしないでください。Audiは好きだけど、これはちょっとやり過ぎ感がありました。アフガニスタンの砂漠でビデオチャットをするときに登場するLG/Verizonの送受話器とDellの周辺機器がいたるところに、これでもかぁ~というぐらい登場するのも、ちょっとなぁな印象でした。

 

 

映画で最終的な問題の解決策は、アイアンマンが高所飛行するときの技術的な問題で、成功するか否か? という、みんなドキドキするところですが、空想のガジェットが、知力と工学技術によって成功を収めるところが、ガジェト好きなGizmodoでアイアンマンが人気者になる理由なのかもしれませんね。

 

アイアンマン9月27日(土)より日劇3ほか全国ロードショー/配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

 

Brian Lam(原文/junjun )

 

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