NASAロケット発射台解体で地揺れ(動画)

ビル解体はたくさん見てきましたが、これはすごいですね。

フロリダ州ケープ・カナヴェラルにあるNASA/USAF(米空軍)のロケット発射台倒壊されたときの模様です。

内破ではなく、超強靭な金属構造が横倒しになるんです。着地した瞬間バウンスして見えますよね? すると何マイルと離れた場所に設置されたカメラにまで地揺れが…。そして、土ぼこりがしずまると無傷に近い姿を現します。録画では分かりづらいですけど、鼓膜破れそうなぐらいすごい音だったようですよ?

今回倒壊された発射台40号と41号は米国最大の3段式ロケット「タイタン IV」を打ち上げたもの。1965年「タイタンIIIC」ロケットの打ち上げが初仕事です。

以来あの伝説の「火星探査機バイキング」(1975)、「ボイジャー計画」(1977年初打ち上げ)、失敗に終わった周回ミッション「マースオブザーバー」、成功した土星探査「カッシーニ/ホイヘンス・ミッション」(1997年10月15日初打ち上げ)などに使われました。

最後に宇宙に送り出したのはタイタンIVBに乗せた偵察衛星「Lacrosse 5」(2005年4月30日)。

 

Jesus Diaz(原文/訳:satomi)

 

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