ぺしゃんこに潰して出前OKなCIAの飛行機

ぺしゃんこに潰して出前OKなCIAの飛行機 1

インドネシアの人里はなれた密林でいきなり「逮捕」。

それが1950年代には可能だったのかもしれないですね。

米諜報機関の技術部が万年愛国主義のグッドイヤー社の助力を得て開発したとかいうのが、こちら、ゴムプールみたいに膨らませる飛行機です。ぺしゃんこにして、密林のど真ん中にも出前配達できます。

膨らますとどうなるんでしょうね? さっそく見てみましょう。

 

ぺしゃんこに潰して出前OKなCIAの飛行機 2

水を足すとガスを放出する特殊なペレットで膨らましてたという解釈もあれば、プロペラ抜きのエンジン本体で機体を持ち上げてたという解釈も。どっちにせよ、みるみる空とぶ機体に変身し、水上ラフティングも可能で、水面を滑走路代わりに使えたようですよ? 

関与したスパイの一人がSpycraftの書き手たちに語ったところでは、ちゃんと実現性のある発明だったといいます。

「テストも行ったが、結果は極めて良好だった」

でも結局プロジェクトは抹殺されたと教えてくれたそうです。たぶん「政治」的な理由で。

後になって似たような危機が発生した際、倉庫から取り出して使ってみようと思ったら、もうその時にはCIAの倉庫で腐ってひび割れてたそうです。どこまで本当なものやらですが、面白いですね。

[More CIA Spytech from the Spycraft Book

Wilson Rothman (原文/訳:satomi)

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