PCから犯罪の証拠を引き出すマイクロソフトのUSBドライブ「COFEE」

2008.05.05 12:00
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パソコンに繋ぐだけで、本体に隠れているサイバー犯罪のブツを素早く抜き取れるマイクロソフトのUSBサムドライブ「COFEE(Computer Online Forensic Evidence Extractor)」です。

昨年6月にひっそり捜査当局に配られたものです。

デジタルな証拠品集めにかかる時間を劇的に短縮できる150のコマンドが入ってて、パスワード解読してマシン上で行われたネット活動と保存データをダーーーーッと洗います。

普通デジタル犯罪取調べではコンピュータ押収しますよね? でも、場所を移動するとネットワークから切断して、電源オフにしなきゃならないので、ここで貴重なデータが失われてしまうこともあるんだそうな。その点、ドライブなら電源もネットも繋いだまま素早くできますから、そういう面でも効果的。

既にポーランド、フィリピン、ニュージーランド、ドイツ、米国を含む世界15カ国の捜査官2000人以上が使用中で、どれもマイクロソフトが無償で提供したそうですよ?

今週は世界35カ国の捜査関係者がレッドモンド(MS本社)に集まり、犯罪取締り分野への技術利用について意見を交わしてます。2006年の同様の催しから生まれたのがCOFEEで、28日にはMSブラッド・スミス法務顧問が捜査のエキスパート350人にその使用法を説明しました。

先日ちょうどサイバー犯罪組織の豪遊ぶり紹介しましたけど、東欧・ロシアでも使ってくれてるといいですねー。

マックでも動くのかな?

 
[Seattle Times, Thanks M]

matt buchanan(原文/訳:satomi)

 
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