世界初のバイオニクスな海洋生物になった!?イルカWinterちゃん

世界初のバイオニクスな海洋生物になった!?イルカWinterちゃん 1

 

フロリダの沖合でカニ採り用のワナにひっかかって、イルカのウィンターちゃんのシッポが使いものにならなくなってしまったのは、まだ生後2カ月の時でした…。ひどいお話ですね。

でも、長期の療養と、獣医界で人工装具を作らせたら右に出るものはないという人工装具の魔法使いによる1年半のハードワークの結果、ウィンターちゃんは初の機能的だけど人工的に作られたシッポを持つイルカになりました。「Daily Mail」によると「世界初のバイオニクスな海洋生物」らしいですよ。

ということで、こちらがストーリーです。

傷ついて海でバタバタしているウィンターちゃんを見つけた救助隊は、彼女をクリアウォーター海洋博物館に搬送。時が経つにつれ、回復していったものの、泳ぐことまではできません。担当医たちは、シッポのない彼女が泳ぐには、背中に負担がかかりすぎるのではないかと考えました。


そこで登場するのが、犬やダチョウ、そしてアヒルの人工装具をデザインしてきた人工装具マスターケビン・キャロルさん。ウィンターちゃんの症状を診察して、彼女専用の人工装具を考えてみたところ、そんなに難しくないのではないかという結論に辿りつきました。とはいえ、どんな方向にも思いのままにスピンできて、さまざま状況にも対応できる、シリコンとプラスチックでできた30インチのシッポを完成させるには、最終的に1年半もかかってしまいました。

ちょっと時間かかったけど、ウィンターちゃんは、先生に感謝感謝ですね! それでは、元気になったウィンターちゃんの写真をもっと見たい方は以下のネタ元リンクからどうぞ。

 

[Daily Mail]

Wilson Rothman(原文/junjun )

 

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