40万個の黒いボールを貯水池に浮かべ、ロサンジェルスの住人をガンから守る
掲載日時:2008.06.16 11:00
サンフランシスコでiPhone3Gが大騒ぎになっていたその日、ロサンジェルスでは、40万個の黒いボールを一生懸命アイバンホー貯水池にブチ込んでいた人たちがいました。
なんだかすごい光景ですね。全部入れるのに30分かかったそうです。あからさまに毒ではないか? という見た目ですが実はこれは太陽光線を防ぐためにロスの水道局が投入したものなのです。
ロスの水に含まれるブロメート(臭素酸塩)が太陽光線を浴びることで消毒用の塩素と反応し、発ガン性物質を生成する可能性があるのだとのこと。このプカプカ浮かぶタールっぽいボールたちは、太陽光線を吸収し、ブロメートの化学反応を抑制します。
2007年の6月から10月の間に、住民を危険にさらすレベルではなかったものの高レベルのブロメートが検出され、万が一を考えてこの対策をとることにしたんだそうです。
この貯水池はに5800万ガロンの水があり、ロサンゼルスの60万人の人たちの飲用水となっています。
今後の予定としては、近々30万個のボールを追加投入するんだとか。
このボールを色とりどりにしたら、次のソニーBRAVIAのCMになりそうですね。以下に写真ギャラリーとニュース映像を置いておいたのでどうぞ。
ビデオ(Los Angeles Timesのサイトにジャンプ)
[Nelson Environmental via LA Times—additional photos by Curbed]
jesusdiaz(MAKI/いちる)
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コメント(5)
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ダムのキャビアですね 黒ボールで埋め尽くされた光景は壮観なものでしょう。ダム好きにはたまりません。
ソニーの次のCMってのはいいアイデアですね。遮光性の高い素材を使えば、そのまま使えて、社会貢献もできるし
うーむ、水温上昇で別のトラブルとかでてきそう
黒い布で覆ってしまう、というのはだめなんだろうか
太陽光線とありますが、あまりに抽象的過ぎる表現ですね。
太陽光線の何が化学反応させるのでしょうか。
紫外線は殺菌作用がありますが、
この黒ボール作戦は成功なのか失敗なのか是非第二段記事が載る事を期待します!
太陽光線が当るとヤバい→覆っちゃえ
っていう安直な発想が実現する国に、いろんな意味で驚きを覚えますwww
その、原因となる物質とか塩素とか、そういう者を除去する方向で対策をとった方が建設的でいいような気がするのですが…
費用的なものもあるのでしょうけど、この付け焼き刃な対策が果たしてどこまで効果を発揮するのか…
とりあえず、ロスに行くことがあったら、水道水は飲まないように気をつけたいですねwww