僕はこうしてiPhoneを24時間で買い値より高く売った

僕はこうしてiPhoneを24時間で買い値より高く売った 1

3G iPhone発表まで残すところあと1週間(たぶん)。

新しいのに買い換えたいiPhoneオーナーと、iPhone目覚めたばかりなのに品薄で欲求不満のみなさん。この2者間で、おいしい需給関係が成立してるようで、僕ら1度ならず2度までもeBayでホクホクの競売を体験しちゃいました。中古iPhoneを24時間で売りさばけただけじゃなく、買った値段以上に高く売れたんですっ。

今から1週間前、8GB iPhoneを各々売ることに決めたベニーと僕。登場1年のiPhoneも未だに需要は大きく、3G発売前の品薄で毎週アップルストアは店内はもちろん店外まで行列ができてます

僕はこうしてiPhoneを24時間で買い値より高く売った 2
NY西14番街アップルストア(5月8日撮影)
3Gがすぐ出るって教えてやらなきゃならないんじゃないかとギズモがたずねると
店員さんは「いや、そうは思いません」と答えたそうです。…非公式だしね。

在庫切れオンラインも店舗(上)も駄目なら、残るはeBayです。

eBayでモノ売るのは初めてじゃないので、まずはiPhoneが今何台売り出されてるかチェック♪ 検索すると1800件の競売が返ってきました(む~)。「買って半年のiPhoneじゃいい値つかないだろうなあ…」と最初は諦め半分だったんですが、eBayのiPhone市場をよくよく観察してみたら、妙なことに気づいたんです。

 売り出し中のiPhone1800台のうち、ななんと1200台がアンロックしたiPhoneなんですよ…。で、そのロック外した1200台のうち800台は基本的に新品です…。

しかもですよ。ロック外した新品のiPhoneは8GBモデルは500ドル超、16GBモデルは600ドル超えまで余裕で競りあがってる…! 

iPhoneオーナーは一応、iPhone利用者のはず…ですよね?  そちらも調べてみると、中古の8GB iPhoneは350ドル前後で成立してます。これでも充分いい値段なんですけど、何個か戦略的にステップを踏むことで、中古でもそれ以上の高値で簡単に売ることができるんです。

●何を書くか

競売のiPhoneはほとんどが新品なので、こっちも負けじとオリジナルの梱包とアクセサリを用意しましょう。これなら新品に遜色ないし、買い手にしても完全セットの方がお金を出します。

●アンロック = $$$

非公認でもなんのその。やっぱアンロックしたiPhoneは注目度高いです。ロックを外した中古iPhoneの最終価格は8GBモデルが400ドル以上、16GBモデルが500ドル以上。これは最低ラインの数字であって、これとかこの560ドル以上で売れた実例みたいに、8GBで500ドル超えることも珍しくはないんです。4月に出たPwnageやなんかでアンロックしたiPhoneは、とにかくグンと上がると見て良いでしょう。

●リスティング期間

1週間前に僕がiPhone売った際には、最初は7日間のオークションとして出品しました。でも、これは間違い。掲載後24時間経っても人っこ一人見てくれなかった。eBayにはiPhoneだけで33ページ分以上ありますから、誰も33ページ目まで目を通して新着リスティングなんか見ないんです。

そんなわけでリスティング掲載期間は短ければ短いほどスマート。一番良いのは、1日リスティングですね。それで検索でも33ページ目から9ページ目まで繰り上がってくるし、たった24時間でiPhoneが売れます。

●スターティングプライスは低く、ノーリザーブで

たった1日の命のリスティング。でも、最初は小さな額から始めるのが賢いです。1ドルから「ノー・リザーブプライス(最低落札価格なし)」で始める。これで、もっと多くのウォッチャーを引き寄せることができるし、売り値も普通は高くなりますよ。もちろん、ノーリザーブだと大事なiPhoneが3ドルで売れちゃう危険性もあって怖いですけど、eBayでiPhoneの過去売買8000件を見る限り3ドルなんてのは皆無です。自分だけに起こる理由なんかないですよね? 

●発送

「世界中どこでも発送(ship worldwide)」と宣言しちゃうのがスマートです。特にロック外しのiPhoneはそうで、ロック外したiPhoneで「世界発送」を謳ったアイテムは大体がウォッチャーも多く、値段も高くなってます。驚くのはそのほとんどが米国内で売れてることですけどね。

●タイトルとキーワード

eBayでiPhoneを売る一番重要なパート、それがタイトルです。買い手を引き寄せるのはタイトルですからね。タイトルがいいと、ウォッチャーも集まるし、人気のキーワード使うのが王道です。一例を挙げると、「No Reserve(ノー・リザーブ)」、「NR(ノー・リザーブ)」、 「Unlocked(アンロックした)」、「Jailbroken」、「Any GSM SIM(GSM SIMなんでも対応)」、「Original Box(オリジナルの梱包)」、「Accessories(アクセサリ各種)」など。世界一円発送なら必ずそれもタイトルでアピールしましょう。

この競売は「世界全域に出荷(Ship Worldwide)」と書いただけで中古の8GBに610ドルの値段が付いたんです。

キーワードは多いほど良くて、サブタイトルは50セント余分に払っても追加すること。これで大事なキーワードがもっと書き込めるライン(行)が1つ増えます。

以下は売れるタイトルとサブタイトルの実例ですね。:

UNLOCKED Apple iPhone 8GB Jailbroken Any GSM SIM

Original Box and Accessories SHIPS WORLDWIDE

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以上のテクニックを活用することで、僕も中古のiPhoneを425ドル(手数料引いて410ドル)で売りさばけました。ああ、これでスティーブ・ジョブズの6月9日の基調講演もますます楽しみになってきました! 

バスタブこよなく愛するベニーの成績はあまり振るわなくて、「世界中どこでも発送」と宣伝しなかったせいか、大きな傷がついてたせいか、オリジナルの充電器じゃなくて補修部品市場の買ったせいか…。でもその彼も380ドルで売れましたよ? 手数料差し引き後で! 

新型に買い替えたいiPhoneオーナーのみなさんは、行動はお早めに! 売り手市場のうちに! 

…と書いてる間にも溢れ返りそうですけどね。

Christopher Mascari(原文/訳:satomi)

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