コーク缶にフィード!? これからは曲がるスマート素材のコンピュータになる、と科学者(動画あり)

コーク缶にフィード!? これからは曲がるスマート素材のコンピュータになる、と科学者(動画あり) 1

コンピュータはフラットな世界じゃなくなるってことですね。

缶にRSSフィード映画のトレーラーが映し出される時代が来る―と予言しているのは、クイーンズ大学のRoel Vertegaal教授です。

eペーパーみたいな次世代ディスプレイ技術の話はずっと何年も前からありますけど、未来のコンピュータはもっともっと柔軟に考えなきゃ、というのが教授の考え。ゆくゆくは“非平面分子(non-planar)”のコンピューティング端末が出てきて、スクリーンがほぼどんな形にも姿を変え、ユビキタスになる…というんですね。

タッチ感知コンピュータは用途に応じてかたちを変え、3Dマルチタッチとフレキシブル・ディスプレイの技術、eインクのようなスマート素材が融合していって。 Vertegaal教授は今の“フラット”なコンピュータ技術を小説『Flatland』の世界に喩え、3Dコンピューティングディスプレイこそ未来だと訴えてます。

実際クイーンズ大ヒューマンメディア研究所(Human Media Laboratory)で研究とプロトタイプ開発を進めているそうですよ? 

完全に折り曲げられる紙コンピュータなら、eブックもページめくりながら、もっと“自然に”読み進められそうですね。今のところは正面投射を使って、どんな物体にもディスプレイをシミュレートする作業台ですが、技術が追いつけばスタンドアローン端末も作りたい方針とか。動画もどうぞ。

このマルチシェイプのスマート素材コンピュータは、「コンピュータのインターフェイスにとっては最後のフロンティア。自然界をソフトウェアに、ソフトウェアを自然界に変えるのです」と、氏は今度発売の『Communications of Association of Computing Machinery』でこう語ってます。

朝食シリアルの箱にアニメの映画とか本当に必要かって気もしますけど、すごいですねえ。

[Physorg]

Kit Eaton(原文/訳:satomi)

【関連記事】

eペーパーを使ったリストバンド

コーラを飲むと身体に何が起きるのか

RSS読み上げ機、ただしモールス信号