デジカメで写したときだけ見える映像を投影するプロジェクター(動画あり)

デジカメで写したときだけ見える映像を投影するプロジェクター(動画あり) 1

他人のカメラをハックする、といってもいいのかもしれません。

Julius von Bismarckが考案した「fulguration」は、デジカメで撮影したときだけに見える映像を投影するプロジェクターのようなものです。たとえば看板にこれで何かを投影しておくとします。すると肉眼で見ると特に何もないのですが、カメラで撮影すると見えなかったものが写る、といった感じです。

以下に実際にベルリンで使ってみたときのビデオを置いておきます。観光客が「なんか不思議な文字が映っている」と困惑している様子が映っています。

 

Juliusのサイトによると、この作品を作った理由は、人がカメラで写真を撮るとき、そこに現実が正確に映し出されるはずだ、と信じる強い自信を揺すぶってみたかったからなんだだそうです。 『攻殻機動隊』のファンならおわかりだと思いますが、決して人をからかっておもしろがるような低次元な発想ではありません。

デジタル画像加工ではなくフィジカルなトリックだってとこがぼくは気に入りましたね。ところでこのガジェットは特許申請されてるそうですので、応用したいときはJuliusに連絡してください。

[Juliusvonbismarck.com via MAKEzine]

Kit Eaton(MAKI/いちる)

 

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