「Athlon 64 2000+」が、ベンチマークで「Atom 230」を上回ってしまった意外な結果

「Athlon 64 2000+」が、ベンチマークで「Atom 230」を上回ってしまった意外な結果 1
いまや省電力の雄「インテルAtom」と思いきや、意外にも伏兵ありでしたね。

Atomに負けられるかと、その前に敢然と立ちはだかったのはAthlon

このほどTom's Hardwareが実施したベンチマークテストにおいて、AMD「Athlon 64 2000+」をAMD 780Gチップセットと組み合わせたシステムが、インテルの「Atom 230」をIntel 945GCチップセットと組み合わせたシステムより上回ってしまうとの結果が出たそうです。

Athlon 64といえば、低発熱&省電力で名を馳せた「K8」アーキテクチャを採用していますから、一時は高発熱&高消費電力という悩みを抱え込んだ「NetBurst」アーキテクチャのインテルよりも、ある意味でAMDに分があったりするのかもしれません。

今回のベンチマークでも、Athlon 64 2000+を搭載したシステムは、全体としてAtom 230ベースのシステムよりも省電力性能の優位を証明。しかもクロック数では、Atom 230の1.6GHzと比較して、Athlon 64 2000+が1GHzと劣るものの、パフォーマンスでは上回ってしまったとのことです。また、Athlon 64 2000+は、静音設計でも優れていたとのことですよ。

このところ躍進するインテルの陰に隠れ、ちょっと元気なさそうにも見えるAMDですが、インテルの独占市場は御勘弁と願うユーザーのためにも、なんとかAMDにはがんばってほしいところですね。

[Tom's Hardware]

matt buchanan(原文/湯木進悟)

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