アップルに「欠陥品のiPhone 3G」で集団提訴スタイルの訴え

アップルに「欠陥品のiPhone 3G」で集団提訴スタイルの訴え 1

はいはい、アップル集団訴訟のお時間です。

今回は、あのトリッキーな広告に誘われて脱兎の如くiPhone 3G買いに走ったアラバマ在住ジェシカ・スミスさんが、「半分の価格でスピードは2倍、と宣伝されてるほど速くなかったわ」とアップルを訴えてます。

Arsの報道によると、3Gに繋がってるのは使用時間のうち25%だけ、通話が途切れるのも法外に多く、「欠陥品のiPhone 3G」だとして19日(米時間)提訴したようです。

アラバマ州みたいな田舎にもiPhoneを使ってる人がいるなんて、読者のみなさんがそんなミスマッチを理解するのに1秒もしくは60秒の時間がかかるかもしれませんが、ジェシカさんが住んでいるのはバーミンガムという、アラバマはアラバマでも数少ない文明の砦の一つ。AT&Tも安定した3Gカバレッジを提供しているエリアです(それで常時回線が混雑している可能性も考えられますが)。

3Gは問題が取りざたされていますし、アップルも2.0.2のアップデートで対処すると認めていることから、ジェシカさんは「原告に名乗りを上げる仲間は数万人規模になるだろう」と見ています。

基本的に訴訟では「(3Gでも)十分に機能する」という保証の不履行を根拠に、アップルにすべての“欠陥iPhone 3G”の修理あるいは交換を強制するよう裁判所に求めてます(プラス損害賠償+利息+“金銭的救済”+弁護費用の支払いも)。

まだ原告は彼女一人。厳密には「集団訴訟」じゃないですけど、もし集団になったら注目の裁判になりますね。勝ち負けはさておき、これで携帯の問題の所在がどこかはっきりしますから、結論に達するのが随分先の話でも、乗る価値はあるかも…。「受信状況はハード交換したら直った」という人も大勢いるし、地域・使い方でムラがあって、ナカナカ微妙ですけどね…。

[Ars Technica ]

関連:CNet

matt buchanan(原文/訳:satomi)

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