NASA初のOrionパラシュート実験、結果は「大失敗」(動画)

上空約7620mから真っ逆さま。

これは、先日NASAが行ったシャトルに代わる次代の花型Orion初のパラシュート大気圏再突入システム実験です。アポロで使ったのと同じシステムをベースに、大気圏再突入後8つのパラシュート集団を徐々に開いていって、Orionのカプセルを減速、ふんわり枕に埋まるような軟着陸が実現できる…はずなんですが、これはどうしたことでしょう。

C-17貨物機からポトンと放り出された直後、メインのシュート実験のため配備されたサブのシュート(つまり、最終着地システムには入ってない前段階ですね)が失敗。そこからは失敗の連鎖で、ご覧のように、ほぼ直滑降です。最後にすこ~し開いて見えますけど、十分な減速が確保できないまま…ドスン。

土埃がモウモウと立ち込めてるんでも分かるように、着陸では「テスト用の模型が重度に損壊した」(NASA)ようです。

圧力計測用に積んだダミーはどうなったんでしょうね?

砂漠の地面にめりこんで、ナイフで抉り出すのがやっととか…想像しちゃいますが…。

[NASA - Thanks Travis!] 

関連:sorae.jp

John Mahoney(原文/訳:satomi)

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