「Shapeways」:3Dモデルから立体物を生成して郵送するサービス

自分で作った3Dモデルを実際に立体物にできたら、すごくモチベーションあがると思いませんか?

Shapeways」のサービスを使えば、未来じゃなくて今この現在、それが可能なんです。

「Shapeways」はフィリップス社からスピンオフしたベンチャーです。

Shapewaysは2つの側面を持つサービスです。ひとつは自作の3Dモデルを公開したり、他の人が作ったそれにコメントをつけたり評価したりするというコミュニティサービスの面。そしてもうひとつは、自分がアップロードした3Dのデータまたは「オンライン3Dクリエイターβ」で作成した3Dデータを実際の立体物にできる、という面。

立体物を生成する素材は、ナイロンや「クリームロバスト」というプラスチックなど、何種類の中から選ぶことができます。選んだ後は3Dデータを送るだけ。10日前後で出来上がり。平均コストは大体50ドルから150ドル。地域によっては送料がプラスされます。

自分で3Dソフトを使える方は、STL、Collada、X3Dといった業界標準のファイル・フォーマットの3Dデータをアップロードすればいいし、初心者の方は「オンライン3Dクリエイター」を使ってデータを作成してもいいです。

「オンライン3Dクリエーター」は3Dのモデリングについて専用知識がない人でも、簡単に3Dを楽しめるサービス。決まったひな形のデザインをカスタマイズして、自分好みの3D CGを作ることが出来ます。β版の現在は、キャンドルホルダーのパターンが提供されています。これは文字を形どったキャンドルホルダーのひな形があり、ユーザーが好きな文章を打ち込んで(歌詞とかメッセージとか)オリジナルのキャンドルホルダーを作れるというもの。今後は、まず近々にフルーツを盛るような大皿のパターンが公開予定。今後も色んなバージョンが増えていくそうです。

以下に実際のサービス利用立体物生成の過程を撮ったビデオを置いておきますので、ぜひご覧ください。

 

まだシステムは完全ではないし、色もつかないのですが、可能性は無限大な気がします。セカンドライフもそうですが「せっかく作った3Dデータをいろいろと展開していく」サービスは、3Dモデルを作るのが好きな方々を大いに興奮させ、そのシーンを活性化させると思うのです。モデルメーカー、レゴファン、プロダクトデザイナー、おもちゃ好きなどの人たちにはたまらないサービスといえます。

Shapeways and Philips Research Labs Tour]

Jesus Diaz(MAKI/いちる)

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