AndroidとT-Mobile G1の欠点ワースト5

AndroidとT-Mobile G1の欠点ワースト5 1

思ったより良かったですね、T-MobileのG1。

Android欲しくなる理由がますます増えてきましたね。

しかしなんといっても一番の理由は、グーグルのアカウントもばっちり統合化されてる点ですかね。あまりにも緊密に統合化しちゃったもんだから端末1個で使えるGoogleアカウントは1個になっちゃいました。他のアカウントに切り換えたい人は全部丸ごとリセットが必要です。…。

グーグラー(G社員)に話を聞いたら、今進めている次善策は、セカンダリのGメールのアカウントに別のIMAPメール専用アプリを割り当てることらしいですけど、それでもカレンダを仕事用とプライベート用のアカウント両方でキープしてる人とか困っちゃいますよね。いずれ直るのかもしれませんけど、とりあえずこれが今のAndroid 1.0が抱える技術的な制限です。

それ以外にも気になる点を並べてみました。

(1)連絡先とシンク機能: デスクトップの同期専用アプリはありません。クラウド(ウェブ)のGoogleの連絡先がご主人様なので、デスクトップやMobileMeに情報置いてる人はGoogleアカウントに移さないと使えません。でも起動時にはリモートで同期が取れます。デスクトップでやった変更やアプリダウンロードは自動的に端末にシンクできます。これはデベロッパーにがんばってもらいたい部分ですね。Exchangeサポートもないし。Googleを連絡先と情報のマスターキーパーにしてOKかどうかで、受け止め方は分かれますけどね。

(2)動画:  今はYouTube以外、動画再生はまったくありません。開発者がアプリ作ってくれることに期待したいところですけど、グーグルはこれをデベロッパー任せにしちゃう辺りが心配です。動画録画も一緒。デベロッパーも追加できるでしょうけど。クアルコムのvideo accelerator(動画を加速するツール)のリリース後は質が格段によくなるという話も聞こえてきています。

(3)ハード不足: G1はマルチタッチがついてません。パネル自体サポートしてないので今後もマルチタッチはないように思えます。グーグラーの話ではマルチタッチ搭載のフルタッチスクリーンの端末も出すそうです。 ヘッドフォン専用ジャックはついてません。HTC端末はどれも結構そうなんですが、消費者向けの端末でヘッドフォン抜きは辛いかと。mini USBアダプターも嫌です。

(4)付属品:  SDカードがないと、どんな種類の楽曲も動画も再生できません。メディア再生用の内蔵ストレージがないんです。AmazonのMP3ストアではこれと、あと一つ、WiFiでしか無線ダウンロードできないことが問題でしたね(3G接続でもできるようにしてくれたらなあ…)。

ナビ手段がわんさかあるのはいいんですが、テキスト入力は全部QWERTYのキーボード使わなきゃだめ。これも嫌ですね。だって縦に使ってる時とか、何度も横にしなきゃ打てないじゃないですか。オンスクリーンで入力できたらいいんですが、これもデベロッパー任せです。

最後に。T-Mobile向けにロックがかかってること。Androidのオープン精神に反するけど長期的に考えたら山と端末が出ることだし、問題にならないんじゃないか、とグーグラーのみなさんは話してました。でも今現在はデベロッパーがロック外しのアプリ出さなきゃならないし…。Androidマーケットも…。グーグルと同じぐらいデベロッパーとハード製造メーカー、電話会社の手に任されてるところが、Androidの強さであり弱さかなあ、と思います。

(5)T-Mobileの欠点 おまけ:  3Gがどこでも繋がるエリアにお住まいのラッキーなみなさん、データは1GBを超えると T-Mobileがその月の残りは50Kbpsに転送速度下げちゃうので要注意です。EDGE(名目上は384Kbpsですが現実には100Kbps弱)よりまだ遅いので。

3Gデータプランは$25で制限があるんです(無制限は$35)。iPhoneの$30のプランは利用無制限だし、AT&Tは大容量のもの転送中スピードが落ちるぐらいで安定してますよ。 Androidマーケットにアプリが溢れ出したら、この影響が実感できるんじゃないでしょうか…(UPDATE: 水曜午後T-Mobileがあまりのブーイングの嵐に上限撤廃を決めました)

matt buchanan(原文/訳:satomi)

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