iPhoneは利用者の行動を全てスクリーンショットで残している

iPhoneは利用者の行動を全てスクリーンショットで残している 1

iPhoneハッカーで情報科学捜査のエキスパートJonathan Zdziarskiさんが11日(米時間)、約束通りO'Reillyウェブキャストの番組でiPhoneパスコード・ロックをバイパスするデモを披露してくれました。

HOMEボタンを押す(メールやテキストメッセージ、ウェブ閲覧履歴、連絡先など確かめた後に押しますから…何回押してるのかな…)たびに出てくるズームな最小化エフェクト。あれ出すためにiPhoneって、システムが全画面グラブしてキャッシュ保存してるんですね。でも、なんか人に知られたくないことしてるとき(or電話盗まれたとき)これされると…嫌ですよね。

普通はキャッシュした画像は数秒で消えます。でも、Zdziarskiさんみたいにやり方がわかってる人(尚且つ1時間以上時間のある人)がいじると、いったん消えたファイルシステムを復元し、グラブした画像をたくさん、たくさん見れるんです。

その模様を今回実際にやってみせたZdziarskiさんは、Gadget Labの記事の中で、科学捜査のエキスパートも現場でこのメソッドを使って重大犯罪の解決に役立てている、と話してます。

Zdziarskiさんのように、実際これをやる方法を知っている人は両手の指に収まるぐらいなので、軽犯罪者のiPhoneをいちいち定期スキャンして犯罪摘発する…とかいう話じゃないんですが、まあ、それでもiPhoneのセキュリティの観点からは気になる進展かと。

O'Reilly, Gadget Lab

John Mahoney(原文/訳:satomi)

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