***TEAM 0.5のパワフルな透過型電子顕微鏡で撮った世界最強の素材グラフェンのクローズアップ

***TEAM 0.5のパワフルな透過型電子顕微鏡で撮った世界最強の素材グラフェンのクローズアップ 1

シリコンに代わる電子産業の未来の素材として最近何かと注目のグラフェン(graphene)。

先日世界最強の素材と判明したニュースに続き、このほどバークレイ研究所が世界で最もパワフルな透過型電子顕微鏡「TEAM 0.5」でグラフェンの炭素原子1個1個の撮影に成功しました。

と言っても、これはグラフェンというより、TEAM 0.5の実力がニュースなだけですけどね。ある研究員の言葉を借りると、この顕微鏡は「サンプルが放射によるダメージに耐えられると仮定して、元素周期表にある全原子の検出が可能」だそうです。

TEAM 0.5は各原子をリアルタイムで観察し、被写体の高解像度な画像を生成できるので、クリスタル構造内の欠陥がどうその素材に影響するか理解することでグラフェン研究もいよいよフル回転。しかもこれは「氷山の一角」なのだとか。サイエンスですねー。

[Nanowerk and Science Daily]

Sean Fallon(原文/訳:satomi)

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