ハッブル宇宙望遠鏡のバックアップコンピュータ486、18年ぶりの目覚め

ハッブル宇宙望遠鏡のバックアップコンピュータ486、18年ぶりの目覚め 1

万年寝た郎の底力。

先月末、コマンドとデータ処理システムの故障で地球に画像を撮影・送信不能となったハッブル宇宙望遠鏡。修理ミッションは今月14日から早くて来年2月に延期となり、今後が懸念されましたが、修理までの間、データ通信で活躍するのが、ハッブル搭載のバックアップコンピュータ486です。

船体のデータ管理システム(DMS)の冗長コンポーネント6つのうち5つは打ち上げの1990年以来、起動するのは今回が初めて

18年以上眠ってるわけなので「大丈夫かな?」と心配されましたが、目を覚ませー出番だぞーと地球から号令を送ると、ほこり被った年代物コンピュータ君たちもしゃんと起きて15日正午前後にはデータ送信に成功。午後にはセーフモードを抜け無事制御復活したそうです。偉い。

NASA via The Register

John Herrman(原文/訳:satomi)

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