グーグルGeoEye-1、仕事始めの1枚(あれは君の実家かい?)

「野球のホームベースにズームインできるぐらい近くまで撮影できる」地球衛星軌道上最高の解像度(最大41cm)を持つ衛星GeoEye-1のカメラが捉えた初ショットです。場所はペンシルバニア州クッツタウン大学。

ラリーとセルゲイのかわいいベイビーは7日東時間正午、地球の写真を撮り始めた模様です。上の写真は、北極から南極に時速1万7000マイル(2万7358km)で移動中、上空423マイル(681km)の軌道から撮ったものだそうです。ろ、681km離れた場所って…東京が起点だとどの辺ですかね?

ワイヤードからの取材に対し、GeoEye広報のMark Brender氏は「スパイ衛星とは 正反対ですよ」と語ってるそうです。「スパイは画像をインターネットに出して売ったりしませんからね。[...]私どもは地球撮影衛星なので、撮った画像は世界中の地図・測量・地上監視が必要なお客様に販売できるのです」。はいはい。

GeoEye-1の開発費5億200万ドルの半分は、米アメリカ国家地球空間情報局(National Geospatial- Intelligence Agency=NGA)が出しています。そちらに渡す国家セキュリティ目的で撮る写真の解像度は43cmですけど、グーグルは民間なので政府の規制上、最大50cmまでに制限されてます。

2011年か12年に打ち上げ予定のGeoEye-2は解像度25cmですが、グーグルは相変わらず50cmまでということになりますかね。これで少しは安心していただけましたでしょうか…

[GeoEye Image Gallery via Wired]関連:CNet

Wilson Rothman(原文/訳:satomi)

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