「I'm a Mac」の新CMはマイクロソフトのマーケティングが攻撃対象(動画)

アップルvs.マイクロソフトの泥掛け試合も幾歳月。上の新CMでは、どっちも製品の話なんてする気がないことが、いよいよ前面に出てます。

マイクロソフトが作った「配管工ジョーです、I'm a PC」の例のCMは、陰険で時代遅れなMSソフト批判と同じぐらい見応えがありましたけど、アップルの新CMは単にマイクロソフトのマーケティング戦略の曖昧な非難に終始しています。テクノロジーニュースのファンはともかく、お茶の間でテレビ観る人には何の意味やらサッパリだろうし、どうだっていい話じゃないでしょうか…。

広告にそんなお金かける余裕があったらVista少しは改善したら…というメッセージですよね。でもそれを、あの法外に高い新型ラップトップ発売に続く週にこうして高い広告費かけて流してるんですから、どっちもどっちのような。

もうひとつの新CM(下)ではMac役ジャスティン・ロングが、VistaをVistaと呼ぶことにMSが“抵抗”を感じてるというニュアンスのCMです。Mojave実験の意味深読みしてるか、新OSの名前からVistaが落ちてWindows 7になった話を揚げ足とってるか、ですよね。

 

CMには情報や技法が??と思うものもありますけど、ここで問題なのはCMがマイクロソフト経営陣に向けたものであって、アップルのカスタマーに向けたものじゃないというところ。レッドモンド(MS)もクパティーノ(アップル)もこんな内容のない言い争いはほどほどにして切り上げないと、ね。

[MacRumors]

John Herrman(原文/訳:satomi)

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